鉄道力学小委員会、鉄道構造小委員会を通じた活動実績 戻る
委員会
鉄道力学小委員会 計13回
阿部英彦 委員長(H8〜H12)
特定課題に関する研究会
委員会において特に重要性が高いと考えられた12テーマについて研究会を開催し、実務者および研究者から幅広く委員を募り、研究の推進に努めております。
・ Innovation
H8〜H10
・ Maintenance
H8〜H10
・ Preparedness
H8〜H10
・ 地震時の安全対策
H11
・ スラック
H11〜H13
・ 地方鉄道
H13〜H15
・ レール断面・車輪断面形状
H11〜H12
・ 鉄道用の新構造盛土
H13〜H17
・ 線路研究のグランドデザイン研究会
H13〜H15
・ 新形式鉄道貨物輸送のための技術開発
H15〜H17
・ 減圧トンネルを含む新形式高速鉄道
H15〜H17
・ 鉄道線路研究のためのデ−タベ−ス研究
H15〜H19
2)
シンポジウム、国際会議などの開催
鉄道力学シンポジウム
実務者と大学の専門家が鉄道技術の諸課題を分野横断的に討議することを目的として、査読論文発表、招待講演、小委員会の研究成果報告会などを実施し、毎回100名程度の参加者を集めています。
土木、機械、電気の各技術者が鉄道技術に関する総合的な意見交換を行うことを目的として平成6年から3学会持ち回りで開催し、参加者は毎回500名前後にのぼります。土木学会では当小委員会が計画学委員会とともにこれを主催しています。第8回までは「鉄道技術連合シンポジウム」と称していましたが、第9回からは、土木学会が主催のときは、「鉄道技術・政策連合シンポジウム」と称することとしました。
・ 第3回 川崎 H8.07.12/13
・ 第6回 東京 H11.12.08/10
・ 第9回 神戸 H14.11.27/29
・ 第12回 川崎 H18.1.17-19
・ 第15回 参宮橋 H20.12.16-18
The International
Conference on CONTACT MECHANICS AND WEAR OF RAIL/HEEL SYSTMES (CM2000)
鉄道特有のレール/車輪接触により起こる諸現象(疲労、摩耗、摩擦など)に関する、基礎研究から実務にわたる広範囲な国際会議です。1982年以来各国の持ち回りで開催されています。第5回は世界各国から約150名の参加者がありました。
・ 第5回 東京 H12.07.25/28
CM研究会
CM2000の成功を受けて、国内におけるレール/車輪接触に関する意見交換の場を継続的に設ける必要性が認識され、土木学会と機械学会のメンバーにより設立されました。当面はシンポジウムおよび講習会を年2回程度実施することとします。
・ 第1回シンポジウム 東京 H15.10.21
・ 第1回講習会 東京 H16.02.26
・ 第2回シンポジウム 東京 H16.10.05
・ 第2回講習会 東京 H17.03.17
・ 第3回講習会 東京 H18.01.30
・ 第4回講習会 東京 H19.??.??
・ 第5回講習会 東京 H20.06.20
3)
刊行物
鉄道力学論文集(Procs. of Railway
Mechanics, JSCE )
・ 第1号 H8
・ 第2号 H9
・ 第3号 H11
・ 第4号 H12
・ 第5号 H13
・ 第6号 H14
・ 第7号 H15
・ 第8号 H16
・ 第9号 H17
・ 第10号 H18
・ 第11号 H19
・ 第12号 H20
・ 第13号 H21
研究会報告
・ レール・車輪断面形状プロジェクト研究会報告書(79頁) H13
・ スラックに関する研究報告書(25頁) H13
・ 鉄道とその周辺技術の発達を反映した地方幹線鉄道の高速化と低価格化の可能性に関する研究会報告書(94頁) H15
・ 線路研究のグランドデザイン研究報告書(287頁) H15
・ 減圧高速鉄道に関する基礎研究報告 H17
・ 地震時における列車走行安全性(63頁) H17.3
・ 新形式貨物鉄道研究会報告書 H17
・ 鉄道用新構造盛土研究会報告書 H17
・ 鉄道の地震時走行安全(55頁) H19.4
・ 減圧高速鉄道の実現に向けた基礎的研究(112頁) H19.4
・ 線路研究のデータベース分科会(97頁) H19.7
4)
関連学会、委員会、研究会そして協会との情報交換
・ 機械学会
・ 電気学会
・ CM研究会(上述)
・ 日本鉄道技術協会
・ 日本鉄道施設協会
5)
国際学会との連絡
· 当小委員会メンバーが日本の鉄道を代表して、下記の海外の鉄道関係学会について、実務面、学術面の双方において対応してきました。
· Contact Mechanics and
Wear of Rail/Wheel Systems(上述)
· S-Tech(International
Symposium on Speed-up and Service Technology for Railway and Maglev Systems)(鉄道技術国際シンポジウム)
· International
Association for Vehicle System Dynamics(IAVSD)
· International Heavy
Haul Association(IHHA)(国際重輸送鉄道協会)
· International
Committee for Railway Geotechnology(国際道床委員会)
· 当小委員会が主体となって、下記の海外の代表的な鉄道関係研究機関に対して、情報交換を行ってきました。
· European Rail
Research Institute (ERRI)(欧州鉄道研究所)
· Union Internationale des Chemins de Fer (UIC)(国際鉄道連合)
· Association of
American Railroads (AAR)(米国鉄道協会)
· Transportation
Technology Center (TTC)(米国運輸技術センター)
·
中国鉄道科学研究院