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土木学会関東支部群馬会 CIM講習会開催のご案内

  • 主催:(公社)土木学会 関東支部群馬会
  • 後援:(公財)群馬県建設技術センター

CIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)は、土木構造物を3次元モデルで設計して構造物を構成する部材名や材質等の属性情報もモデル内に取り込むものであり、設計・施工・維持管理のトータルマネジメントに役立つものとして期待されている新技術です。

国土交通省ではCIMへの取組みが本格化しており、平成28年度には「CIM導入ガイドライン」が策定される予定です。そのため、「CIMはなぜ必要か」、「CIMの現状と課題はどこにあるのか」、「CIMは何をもたらすのか」など、我々も十分に理解しなければなりません。特に施工段階のCIMでは、形状の3次元化だけでなく、「施工手順の可視化」、「計測管理データの可視化」、「出来形形状の可視化」など、施工判断を迅速に行うためのツールとしての活用も進められております。

今回の講習会では、土木学会国土基盤モデル小委員会より城古小委員長をお招きし、最新のCIM情報を講演していただきます。また専門業者より、実際にCIMモデルやコミュニケーションツールを使用した実施例も紹介していただき、参加される皆様に喜んでいただける講習会にしたいと思います。

ご多忙の時期とは思いますが、貴重な新技術講習会ですので、ご参加をお願いします。

日時平成27年11月30日(月)13:00 ~ 17:00
場所群馬建設会館Aホール(〒371-0846 前橋市元総社町2-5-3 TEL:027-252-1666)
プログラム
13:00-13:10 開会挨拶 土木学会関東支部群馬会幹事長 土倉 泰(前橋工科大学)
13:10-14:00 「CIMの動向」 城古 雅典 (前田建設工業株式会社)
14:00-14:50 「CIMの導入事例」 城古 雅典 (前田建設工業株式会社)
14:50-15:10 〔休憩〕  
15:10-16:00 「施工CIMにおける事例 ~河川内工事においてCIMモデルをフル活用・他~」 土田 真己(福井コンピュータ株式会社)
16:00-16:50 「土木施工現場における3D/CAD活用事例 ~市街地共同溝設置工事・他~」 比留川 英男(福井コンピュータ株式会社)
16:50-17:00 閉会挨拶 未定
参加費群馬会会員500円(賛助会員は2名まで会員価格)、非会員1,000円
定員120名(先着順)
CPDポイント3.7単位
申込み・問合せ前橋工科大学社会環境工学科 土倉 泰
(TEL&FAX:027-265-7305,E-mail:tsuchi@maebashi-it.ac.jp)
申込み締め切り平成27年11月20日(金)
(※ 定員に達してお断りする場合にはご連絡をいたします。)
【申込用紙】のダウンロード :WORD文書版

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