山梨会の紹介

06.11.24

山梨会は県内に在住または勤務する土木技術者(土木関係業務に従事する者)の親睦を通じて、 土木工学及び土木事業の発展に寄与するとともに、土木学会についての意識を高揚し、その活動に貢献することを目的として、昭和63年5月に発足した。

目的達成のための事業は、年3~4回の講習会と土木の日前後の視察・見学会を年中 行事とし、幹事会が企画立案して実施して来ている。

ここで、近年実施した事業を紹介すると

「講習会等」

道路土工指針研修会・・・平成17年4月22日
県立文学館「大講堂」 参加者 312名

バリアフリーの街づくりをめざす 福祉体験・・・平成17年12月8日
県ボランティアセンター 参加者 90名
(ボランティア協会の協力を得て障害者の方々と甲府駅~街中を踏査・意見交換した。)

みんなで考えよう バリアフリーの街づくり・・・平成18年4月28日
甲府市東部市民センター 参加者 87名
(12月実施した街中の状況を基に、ボランティア協会の協力を得て、障害者と健常者・お年寄りと国・県・市の道路関係者、交通警察、施工者が街中の街路のありようを話し合った。)

「土木の日視察・見学会」

この事業は昭和63年第1回から数えて今回で19回目となった。 「構想から実現までの道のり 環境にやさしい施設を訪ねて」 のテーマで、今年は11月18日(土)富士・東部地域を選定した。晴天に恵まれ、9:00甲府駅を出発。国道20号・中央高速道経由で大月へ。

・国道20号大月バイパスの見学:
全員ヘルメット着用、工事中のトンネル内見学。ここでは騒音・排水・廃土等環境に配慮していることの説明を受ける。

次に、

・都留市役所まえの家中川水車発電所見学:
あいにく上流の水路を工事中で回転していなかったが水の有効利用・CO2削減・環境美化等関心が集まった。

12時を大分超過したが富士河口湖町の富士ビジターセンター前庭にて昼食。午後河口湖の北岸道路を進む予定が観光時期の交通渋滞に絡まれルート変更。国道139号経由で足和田いやしの里へ。

・足和田いやしの里根場学:
根場は昭和41年9月25日台風26号の土石流災害によって集落が全滅、50名の尊い命を奪った足和田災害から40年が経過した。昔懐かしい茅葺集落「いやしの里根場(ネンバ)」公園となった。園内には砂防資料館もあり、砂防災害の恐ろしさが写真その他で実感できた。なお、この災害から「土石流災害」と統一されたと聞く。

山々の紅葉まっ只中の自然に堪能しながら国道139号~精進湖線経由で一路甲府へ。暗くなりかけた甲府駅に予定の17:00に到着、解散。(参加人員65名)

一般の人が見ることの出来ないトンネル工事現場、少水力発電所の見学、自然災害の恐ろしさの実感等、1日行程では見学箇所の選定がよかったとアンケートで喜ばれた。

山梨会の「一般人を対象とした土木の日見学会」がこのように永年に亘り開催されてこられたのも、土曜日にもかかわらず、 現場に出て説明していただける多くの担当者の方々のご協力が有るわけで、この機会をお借りしてお礼申し上げ山梨会の紹介とします。

山梨会幹事 京ヶ島 昭彦