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土木学会誌

催事

8.第2回鋼構造技術継承講演会「経験豊富な先人に学ぶ次世代への承継技術」


社会基盤施設の中でも、特に鋼構造物に関する技術に関しては、本州四国連絡橋の大規模プロジェクトや高速道路網の拡大などをはじめとして、多くの最新技術が計画、設計、製作、施工、維持管理において開発推進されてきました。しかし、最近は新規事業の拡大が厳しい中での政府の国土強靭化方針の下、既設構造物の長寿命化や機能向上への関心が高まっており、これまで蓄積された技術を継承することが重要な時期に来ています。本講演会では、大先輩の技術者の方々に、研究面および技術面における豊富な経験を、現役および次世代を担う技術者、研究者の方々に技術伝承するための講演をしていただきます。
第2回となる今年度は、本州四国連絡橋公団OBの辰巳氏に、長大橋の設計やケーブル防食に関わるご経験、首都高速道路公団OBの加藤氏に、昭和30年代の鋼橋の材料や接合、設計に関るご経験を含めたご講演をいただく予定です。両氏のご講演は現在鋼橋が直面している維持管理に大きく役立つでしょう。参加費は無料です。奮ってご参加下さい。
なお、講演会終了後に、講演者の方々を囲む懇親会を予定しておりますので、こちらにもお気軽にご参加下さい。

・ 主催

土木学会(担当:鋼構造委員会)

・ 日時

2014年11月28日(金) 14:30〜17:20

・ 場所

土木学会講堂(〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目 外濠公園内)

・ 参加費

無料

・ 申込締切日

2014年11月26日(水) (申込順で100名まで)

・ 参加申込

参加をご希望される方は、以下のサイトからお申込みをお願いいたします。
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
ご登録いただきましたメールアドレス宛に開催日前までにメールにより参加券をお送りいたしますので、印刷して、当日ご持参ください。
申込後、キャンセルをされる場合は必ず参加申し込み終了前までに事務局宛にご連絡ください。ご不明な点がございましたら、下記までお問合せください。
<お問合せ先>
土木学会事務局研究事業課 佐藤 雅泰
TEL:03-3355-3559
メール:sato@jsce.or.jp

・ 詳細(プログラム)

14:30〜14:35 鋼構造委員会委員長挨拶
14:35〜15:50 辰巳正明氏:「私の経験から視た本四架橋と海外橋梁プロジェクト」
15:50〜16:00 休憩
16:00〜17:15 加藤正晴氏:「昭和30年代を中心とした鋼道路橋技術の新たな展開」
17:15〜17:20 鋼構造委員会副委員長挨拶

懇談会 (会費制:4,000円/人)
場 所:土木学会会議室
時 間:17:30〜19:30 懇談会
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会