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土木学会誌

催事

14.四国支部 平成24年度技術研究発表会


平成24年度四国支部技術研究発表会を下記により開催いたします。研究成果,技術開発,技術検討,施工技術,調査,工事に関する報告など会員が発表をいたします。一般の聴講は無料ですのでご参加をお願いいたします。

・開催日

平成24年5月19日[土](9:00〜17:00)

・場所

高知工科大学(〒7782-8502 高知県香美市土佐山田町宮の口185)

・発表件数

(申込件数 計174件)
第 I 部門 応用力学,構造工学,鋼構造,耐震工学,地震工学,風工学,構造一般など 33件
第 II 部門 水理学,水文学,河川工学,水資源工学,港湾工学,海岸工学,海洋工学,環境水理など 24件
第 III 部門 土質力学,基礎工学,岩盤工学,地盤工学など 32件
第 IV 部門 鉄道工学,交通工学,都市計画,地域計画,景観設計,測量など 34件
第 V 部門 土木材料,コンクリート工学,鉄筋コンクリート工学,舗装など 19件
第 VI 部門 土木施工法,施術開発,技術情報,建設労務,海外工事など 12件
第 VII 部門 衛生工学,環境保全,環境システム,環境リスクなど 20件

・講演概要集CD-ROM

当日会場受付にて2,000円/枚で販売いたします。なお,発表者には事前に郵送でお送りします。

・フォーラム

13:00〜14:30(予定)
テーマ(案): 我々は津波防災のために今日からなにをすべきか
目 的: 東日本大震災の甚大な津波被害をうけ,南海・東南海地震の津波対策は抜本的な見直しを迫られることになった。南海・東南海地震の津波対策として東日本大震災級の津波を想定し,可能な限り津波防波堤や水門等の物理的対策を進めてゆく必要があるのは当然のことである。しかし,物理的対策のみでこれを完全に抑止することは技術的に可能であったとしても,費用その他の面からみて困難であることは周知のとおりである。
対策の前提となるハザードマップの整備が急務であることはもちろんであるが,併せて,直ちに取り組みを進められなければならないことも数多くあることが被災地の状況から明らかになってきた。その課題は,ハードのみならずソフトに関するものが多く,社会システム工学的な視点から捉えなければ有効な施策を打ち出すことは難しい。土木技術者はこういった課題にコミットすべきであるという問題意識のもと,官・民・学それぞれの分野における取り組みの現状について話題提供していただくとともに,“我々は今日から何をすべきか”について意見交換を行う。
コーディネーター: 大内雅博(高知工科大学・准教授)


なお,日程の詳細および発表プログラム等につきましては,決定次第順次,四国支部のホームページに掲載する予定です。四国支部HP→ http://www.jsce7.jp/
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