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土木学会誌

論文・講演などの募集

16.「第4回 FRP複合構造・橋梁に関するシンポジウム」の講演原稿募集

◆開催期日:平成24年11月1日(木),2日(金)◆
◆申込締切日:平成24年5月7日(月)◆

複合構造は,鋼やコンクリートのみでなく,様々な性能を有する新しい材料の適用によって,さらに発展する可能性を秘めています.中でもFRPは軽量・高強度・高耐食性などの特長を有することから,新材料の代表的なものとして,構造用途への有効活用が期待されています.
FRPあるいはFRPと鋼・コンクリートとの複合構造に注目したシンポジウムは,土木学会においてこれまで3回開催されてきました.第1回(2001年1月)および第2回(2006年1月)のシンポジウムは,対象を主として橋梁用途に絞った「FRP橋梁に関するシンポジウム」として,構造工学委員会により実施されました.第3回シンポジウム(2009年7月)は橋梁に限らず,土木構造物全般に範囲を広げた「FRP複合構造・橋梁に関するシンポジウム」として,複合構造委員会の主催により実施されました.またこの際には,将来的には定期開催を検討することして閉会しておりました.
上記のようなこれまでの経緯を受けて,このたび,「第4回 FRP複合構造・橋梁に関するシンポジウム」を下記のとおり開催いたします.以下の要領で,講演原稿を募集致しますので,奮って投稿下さいますようお願い致します.なお本シンポジウムは,今回より,2年に1度の定期開催となる予定の旨,併せてご案内いたします.

1. 主  催

土木学会(複合構造委員会)

2. 後  援

日本建築学会,日本材料学会,日本複合材料学会,強化プラスチック協会
<すべて予定>

3. 開催期日

2012年11月1日(木),2日(金)の2日間2012年11月1日(木),2日(金)の2日間

4. 会  場

土木学会 講堂ほか

5. 募集要領

(1) 講演原稿募集の内容
FRPを用いた橋梁およびその他の土木・建築構造物,FRPとその他の材料との複合構造物,FRPを用いた補修・補強による複合構造システム.これらの,設計,解析,応用,材料物性,維持管理,施工,製造,試験,評価,適用性,ライフサイクルコスト,環境負荷特性,実大試験,施工事例,基準類,安全性,耐火性,など.(ただし必ずしもこれらに限定しない)
(2) 申込締切日:2012年5月7日(月)⇒2012年5月28日(月)まで延期しました。
(3) 申込方法
土木学会/複合構造委員会のホームページ(下記)にある申込用紙に,次の事項を明記の上,frp-sympo4@jsce.or.jp宛に添付してお申し込み下さい.
(http://www.jsce.or.jp/committee/fukugou/index.htm) (1)題目,(2)著者名(連名の場合は講演者に○印を付ける),(3)勤務先もしくは学校名,(4)連絡先(氏名,電話,FAX,E-mailアドレス),(5)原稿および講演の言語(日本語もしくは英語),(6)講演原稿の要旨(日本語の場合:400字以内,英語の場合:300語以内)とキーワード ただし,講演の採否は,題目,応募原稿数,発表時間などを考慮して,複合構造委員会にて判断いたします.採否結果を6月中旬までにE-mailにて連絡いたします.なお,採択された場合は,必ず講演原稿を投稿し,シンポジウム当日,発表して頂きます.
(4) 問合先
〒160-0004東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内
土木学会 研究事業課 複合構造委員会
担当:竹原優子 (E-mail:takehara@jsce.or.jp)
TEL:(03)3355-3559,FAX:(03)5379-0125
(5) 講演概要集
講演概要集を作成致しますので,採択の際は,講演原稿(A4用紙で4〜8ページ)の執筆を依頼いたします.
(6) 投稿締切日
2012年8月31日(金)
(7) その他
参加費などシンポジウムへの参加申込の詳細は,9月号の土木学会誌に掲載予定です.
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会