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JSCE Magazine,“Civil Engineering”

土木学会誌

催事

8.「東日本大震災 あれから1年そしてこれから ─巨大災害と社会の安全─」


未曾有の被害をもたらした東北地方太平洋沖地震の発生から1年という時期に、土木学会では、平成24年3月5日(月)、東京大学安田講堂において、市民工学という観点から技術者のみならず、広く一般市民の方も対象とした標記のシンポジウムを開催いたします。また翌6日(火)には、土木に関わる技術者・研究者を対象としたシンポジウムを開催いたします。
本シンポジウムでは、土木学会に設けられた東日本大震災特別委員会で行われた諸活動をもとに、国内外の関係学会の協力も得て、
・巨大災害に対する社会の安全確保に関わる基本的問題の所在と今後の方向性
・巨大津波などに対する社会の備えの具体的あり方
・東日本大震災被災地域の復興の現状とあり方
などにつきまして、できる限り総合的かつ社会的な視点に立って論じ、国内外に発信します。

・日 時

2012(平成24)年3月5日(月) 9:00(開場)〜18:00(閉会)

・会 場

東京大学 安田講堂

・参加費

無料(予定)

・プログラム(予定)

*オープニングセッション 9:30〜10:00
*特別講演 10:00〜11:00
*パネルディスカッション 「東日本大震災から何を学ぶか?」
11:00〜12:30
*プリーナリーセッション1 「巨大災害に向き合う基本スタンスを問い直す」
13:30〜15:30
*プリーナリーセッション2 「社会の安全向上に向けた具体的アクション」
15:50〜17:50

・日 時

2012(平成24)年3月6日(火) 9:20(受付)〜17:30(閉会)

・会 場

東京大学 本郷キャンパス

・参加費

5,000円(予定)

・プログラム(予定)

*パラレルセッション(テーマ) 津波:現象の理解と備え、原子力安全における土木工学の役割、激甚化する降雨災害にどう向き合うか、東日本大震災・被災地域復興の現状・課題・今後、液状化現象と市街地の備え、新技術による防災・減災方策、災害対応マネジメントのあり方、「安全な国土への再設計」に向けた連携活動など
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会