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土木学会誌

催事
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6.第11回 地震災害マネジメントセミナー「地震防災の在るべき姿 ─東日本大震 災の教訓─」

開催日:11月14日(月)
行事コード:/略称:

【趣旨】
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)は、我が国観測史上最大のマグニチュード9.0の地震であり、巨大津波の発生によって多くの人命が失われ、未曾有の地震被害が発生しました。
これまで経験したこともない巨大地震、津波であり、広域、大規模、壊滅的地域の存在や被災形態も様々であり、震災復旧、復興問題も含め、今まで露呈していなかった問題点が数多く明らかになってきています。
問題点の一つとして、構造物のハード面の脆弱さだけではなく、社会システム等のソフト面の問題も挙げられます。これまで、総合的に地震防災を議論する場が欠如していたのではないかと考えられます。
本セミナーでは、“東日本大震災の教訓”をテーマとして、行政、研究、事業といった幅広い分野からそれぞれ第一線でご活躍されている講師の方々をお招きしました。講演を通じて“地震防災の在るべき姿”を見直す機会となればと考えます。我々技術者に真に求められるものとは何か、東海、東南海、南海地震を始め切迫している巨大地震に備えるためにも、本セミナーがお役に立てば幸いです。
ふるってのご参加の程、よろしくお願いいたします。

・主催

土木学会(担当:地震工学委員会地震防災技術普及小委員会)

・日時

11月14日(月) (9:00〜18:00)(予定)

・場所

土木会館講堂/東京都新宿区四谷一丁目無番地

・内容

挨拶、基調講演:   東京大学教授 小長井一男
講演1 :国      国土交通省東北地方整備局企画部長 川嶋直樹
講演2 :自治体    岩手県復興局副局長 平井節生
講演3 :自治体    仙台市震災復興本部副本部長 小島博仁
講演4 :地震・地震動 東京大学名誉教授 島崎邦彦
講演5 :津波被害   防衛大学校教授 藤間功司
講演6 :施設被害   東京工業大学教授 川島一彦
講演7 :地盤被害   関東学院大学教授 若松加寿江
講演8 :下水道事業  国土交通省企画専門官 石井宏幸
講演9 :電力事業   電力中央研究所知的財産センター所長 当麻純一
講演10:ガス事業   (社)日本ガス協会技術部長  岸野洋也
講演11:建設事業   (株)エイト日本技術開発最高顧問 佐伯光昭
講演12:事業継続   東京海上日動リスクコンサルティング(株) 指田朝久  等を予定しております。
詳細は、地震防災技術普及小委員会ホームページでお知らせいたします。
 (http://committees.jsce.or.jp/eec202/

・定 員

120名

・参加費

正会員 5,000円 非会員 7,000円 学生会員 2,500円(資料代を含む)
参加費に宿泊、昼食代、交通費は含まれておりません。

・申込方法

学会誌綴じ込みもしくは土木学会ホームページ内
http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部行事参加申込書」に所定項目(特に行事コード番号)を明記の上、研究事業課宛までFAX(03−3355−5278)にてお申し込みください。申込書が到着後、10日前後にて折り返し「参加券」をお送りいたします。
土木学会個人会員の方は、土木学会ホームページ
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)から申し込みができます。

・申込締切日

11月2日(水)(必着)
*申し込みに関してお願い
1.申込締切日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください。なお、締切日以降の事前受付はいたしません。但し、定員に余裕がある場合は、行事当日に会場にて受付致します。
2.申込後、やむを得ずキャンセルをされる場合は、必ず開催日の1週間前までに研究事業課宛ご連絡ください。ご連絡がない場合は、参加費を徴収させて頂きますので予めご了承ください。
3.申込をされる前にご送金頂くことはトラブルの原因となりますので固くお断り致します。

・問合先

土木学会事務局研究事業課 尾ア
TEL 03-3355-3559 E-mail:fumiharu-ozaki@jsce.or.jp
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