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土木学会誌

催事
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5.環境調和型コンクリート材料学の創造 に関する研究委員会「成果報告会」

開催日:2011年8月2日[火]
申込締切:2011年 7月22日[金]
行事コード:E22103
行事略称:環境調和型コンクリート

コンクリート委員会「環境調和型コンクリート材料学の創造に関する研究委員会」(委員長:濱田秀則(九州大学))では,建設産業・コンクリート産業の“持続可能な産業”としての定着を図るべく,「環境調和」の意味を突き詰め,従来のコンクリート工学の中では定義されていない「環境調和型コンクリート」を明確に定義し,21世紀の社会に対応したコンクリート工学を構成することを目的としました。したがって,建設産業・コンクリート産業を“持続可能な産業”として定着させ,従来の「コンクリート工学・コンクリート材料学」の学問体系を拡大させるとともに,必要とされる技術者の教育育成方法についても検討しました。産官学より集まった総勢26名の委員の精力的な活動により,価値の高い成果を取りまとめることができたと考えております。
このたび,標記成果報告会を開催し委員会の研究成果を報告することにいたしました。報告会では,武若耕司鹿児島大学教授をお招きし,本委員会の課題を含む研究分野に関連する特別講演をいただくことを予定しています。奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。なお,プログラムを一部変更する場合もありますので予めご了承下さいますようお願い申し上げます。

・主催

土木学会(担当:環境調和型コンクリート材料学の創造に関する研究委員会)

・期日

8月2日(火)13:00〜17:00

・場所

土木学会講堂(東京都新宿区四谷1丁目)

・定員

100名(申込先着)

・参加費

会員4,500円*,非会員8,500円*,学生3,000円(テキスト資料代を含む.コンクリート技術シリーズ)
(*吉田博士記念基金への寄付金500円を含む)

・申込方法

土木学会ホームページ http://www.jsce.or.jp/event/index.html から,または学会誌綴込みの「本部行事参加申込書」に所定事項(特に行事コード番号)を明記のうえ、研究事業課宛FAXにてお申し込みください。申込書到着後、10日前後にて折り返し「参加券」をお送りいたします。
※申込に関してお願い
(1) 申込締切日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください。なお、締切日以降の事前受付はいたしません。但し、定員に余裕がある場合のみ、行事当日に会場にて受付いたします。
(2) お申込み後、やむを得ずキャンセルされる場合は、必ず開催日の1週間前までに研究事業課宛ご連絡ください。ご連絡がない場合は、参加費を徴収させていただきますので予めご了承ください。
(3) 申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますので固くお断りいたします。

・申込締切日

7月22日(金)必着

・問合せ先

(社)土木学会コンクリート委員会(事務局担当:村木)
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125

・プログラム

司 会:委員会幹事長 宮里心一(金沢工業大学)
13:00-13:15 開会挨拶:本委員会の背景,目的,活動概要
委員会委員長 濱田 秀則(九州大学)
13:15-13:55 委員会成果報告1:環境調和指標
WG主査 河合 研至 (広島大学)
13:55-14:35 委員会成果報告2:環境調和型コンクリート材料
WG主査 綾野 克紀 (岡山大学)
14:35-14:50 休憩
14:50-15:30 委員会成果報告3:環境調和型コンクリート材料学
幹事 佐川 康貴 (九州大学)
15:30-16:10 特別報告:被災地でのがれきの処分と有効利用
WG主査 久田 真 (東北大学)
16:10-17:00 特別講演
「環境に配慮したコンクリートに関する最近の話題」
〜コンクリート標準示方書における環境への配慮〜
武若 耕司(鹿児島大学)

*吉田博士記念基金は故吉田徳次郎博士のご業績を讃えて設立された基金で,吉田賞(コンクリートに関する優秀な業績,論文に授与される賞)や若手コンクリート研究者に対する吉田研究奨励金等が授与されています。
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会