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土木学会誌

催事
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28.第18回鋼構造基礎講座「鋼橋の維持管理 ─予防保全の動向と自治体の取組み─」

行事コード:92510/ 略称:18回鋼構造基礎講座「維持管理」

鋼構造委員会鋼構造継続教育推進小委員会では、土木学会継続教育 (CPD)の一環として、鋼構造の設計実務に携わる初級技術者から中級技術者を主な対象とし、第18回鋼構造基礎講座「鋼橋の維持管理」を下記の要領で開催します。
昨今の国内外における落橋や鋼トラス部材の破断事故などを受け、我が国においても道路橋の予防保全に向けた有識者会議の開催や地方自治体における長寿命化修繕計画の推進など、老朽化する橋梁の予防保全への取組みが急務となっています。しかしながら橋梁維持管理の実態は、財政的な問題や技術者の人材不足などにより点検もままならない地方自治体が多く存在するのが現状です。
このため本基礎講座では、橋梁維持管理を効率的に行うためのアセットマネジメントの考え方と、維持管理を実施する上で基本となる点検・診断から健全性の評価・対策に至る維持管理の一連の流れを説明します。また、自治体における予防保全の具体的なアセットマネジメント取組み事例を紹介します。
鋼橋の予防保全に向けた維持管理をこれから勉強したい方、鋼橋の予防保全で悩まれている方など、ふるってご参加ください。

・主 催

土木学会(担当:鋼構造委員会 鋼構造継続教育推進小委員会)

・期 日

2009年12月16日(水)10:00〜16:40

・会 場

土木学会 2階 講堂(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内)

・定 員

100名程度

・参加費

正会員3500円、非会員4000円、学生2000円(テキスト代を含む)

・プログラム

司会  和田 圭仙(鋼構造継続教育推進小委員会)
10:00〜10:10   開会挨拶
五十畑 弘 (鋼構造継続教育推進小委員会 委員長)
10:10〜11:10   道路橋の予防保全に向けて
西川 和廣(国土技術政策総合研究所)
11:10〜12:10   地方自治体の長寿命化修繕計画に関する最近の動向
国道防災課(国土交通省)
12:10〜13:10   昼食休憩
13:10〜14:10   鋼橋の点検・調査・診断・対策技術について
 村越 潤((独)土木研究所 構造物メンテナンス研究センター)
14:10〜15:10   東京都の戦略的なアセットマネジメント取組み
木 千太郎(東京都)
15:10〜15:30   休憩
15:30〜16:30   青森県のアセットマネジメント取組み
柴田 司、河原木 英貴(青森県)
16:30〜16:40   閉会の挨拶
川上 順子(鋼構造継続教育推進小委員会)
なお、当日の講演内容、時間、講演者、講演順序等につきましては、都合により変更の場合がありますのでご了承下さい。

・申込方法

学会誌綴込みもしくは土木学会ホームページ内(http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部参加申込書」に所定の事項(特に行事コード番号)を明記のうえ、研究事業課行事担当宛にFAX(03-3355-5278)でお申し込み下さい。申込書到着後、開催1週間前までに「参加券」をお送りいたします。
土木学会個人会員は方は土木学会ホームページ
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)から申し込みが出来ます。
※申込みに関してのお願い
(1)申込締切日前に定員に達している場合がございますのであらかじめご了承ください。なお、締切日以降の事前受付はいたしません。ただし、定員に余裕がある場合のみ、行事当日に会場で受付いたします。
(2)お申込み後、やむを得ずキャンセルされる場合は、必ず開催日の1週間前までに下記「申込問合先」にご連絡ください。ご連絡がない場合は、参加費を徴収させていただきますのであらかじめご了承ください。
(3)申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますので固くお断りいたします。

・申込期限

2009年12月2日(水)

・問合先

(社)土木学会鋼構造委員会(事務局担当:佐々木)
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内 TEL 03-3355-3559

・詳 細

http://www.jsce.or.jp/event/frameset.htm
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