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土木学会誌

行事本部

7.「最新複合構造の現状と分析」および「各種材料の特性と新しい複合構造の性能評価」に関する講習会

行事コード:8094/行事略称:「最新複合構造および各種材料」講習会

・主 催

土木学会(担当:複合構造委員会)

・日 時

2008年8月1日(金)13:00〜17:40

・場 所

土木学会講堂

・定 員

120名(先着順)

・参加費

正会員:10000円、非会員:12000円、学生:7000円(テキスト代2冊分含む)

・参加費

複合構造委員会では、2005年度に現状調査小委員会および新材料による複合技術小委員会を設け、それぞれ2年間の調査活動を 行い、その成果を複合構造レポート「02最新複合構造の現状と分析」および、「03各種材料の特性と新しい複合構造の性能評価」として取りまとめました。今回これらの成果を有効に活用していただくため に両小委員会の合同で講習会を実施します。
複合構造の現状調査小委員会では、最新の複合構造物事例とその設計に関する情報を収集するとと もに、得られた設計の現状に関する情報を基に、性能照査型設計に向けての課題を分析することの二つを主な内容として活動しましたので、その結果を報告します。
新材料による複合技術小委員会では、2007年7月に、各種新材料を用いた複合構造技術の調査を行い、 「複合構造シリーズ03複合構造技術の最先端」を出版しました。
そこでは、各種FRP、セメント系複合材料等についての基本情報とともに、これらの新材料を複合構造に適用した事例を紹介しました。今回は、そこで紹介した材料・工法について、より一層の理解を深 めるために、材料リストを提示するとともに、マーケティング手法を用いた工法分析を行った内容について報告します。

・申込締切日

2008年7月23日(水)

・申込方法

個人会員の方は土木学会ホームページ(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)から申込みができます。また学会誌綴込また は(http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部行事参加申込書」に一人1枚必要事項を記入のうえFAXにてお申込ください。お送りする書類の詳細について は、「参加申込書」支払方法欄をご覧ください。申込書到着後、10日前後で折り返し「参加券」をお送りいたします。
※申込みに関してのお願い
(1)申込締切日前に定員に達している場合がございますのであらかじめご了承ください。なお、締切日以降の事前受付はいたしません。ただし、定員に余裕がある場合のみ、行 事当日に会場にて受付いたします。
(2)お申込み後、やむを得ずキャンセルされる場合は、必ず開催日の1週間前までに下記の「問合先」に ご連絡ください。ご連絡がない場合は、参加費を徴収させていただきますのであらかじめご了承ください。
申込みをされる前に送金いただく ことはトラブルの原因となりますので固くお断りいたします。

・問合せ先

土木学会研究事業課 岡田絵美
TEL:03-3355-3559
FAX:03-5379-0125
E-mail:okada@jsce.or.jp

・プログラム

[司会:上平謙二(デイ・シイ)、古市耕輔(鹿島建設)]
13:00〜13:05   開会の挨拶
中島章典(宇都宮大学 教授)
13:05〜13:10   「複合構造レポート02」の趣旨説明
(KDDI伊藤壮一)
13 :10〜13:35   我が国における複合構造物の動向
(NEXCO長谷俊彦)
13 :35〜14:00   ヨーロッパにおける複合構造の動向
(デイ・シイ 上平謙二)
14 :00〜14:25   複合構造の設計に関する現状調査
(鉄道総研 谷口望)
14 :25〜14:50   現状の設計法の分析
(ハルテック 竹中裕文)
14 :50〜15:00   性能照査型設計法への今後の展望
(大阪工業大学 栗田章光)
15 :00〜15:10   質疑応答
15 :10〜15:30   休憩
15 :30〜15:35   「複合構造レポート03」の趣旨説明
(北海道大学 上田多門)
15 :35〜15:55   材料リスト解説
(群馬大学 半井健一郎)
15 :55〜16:25   工法分析全体
(川崎重工業 大垣賀津雄)
16 :25〜16:55   FRP系分析
(九州大学 山口浩平)
16 :55〜17:25   セメント系分析
(北海道大学 松本高志)
17 :25〜17:35   質疑応答
17 :35〜17:40   閉会の挨拶
上田多門(北海道大学 教授)
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会