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土木学会誌

行事本部
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6.土木計画学「物流の調査・モデル化・評価の方法論に関する研究」小委員会「政策評価のための都市圏物流の調査とモデリング」ワンデイセミナー

行事コード:8018

・ねらい

2006年(東京都市圏)、2007年(京阪神)と相次いで都市圏物資流動調査の結果が出そろい、今年度は 中京でも同様の調査が企画されている。また、2005年度の物流センサスや道路交通センサスの結果も公表段階に至り、物流を巡るデータや、それを用いたモデル化、政策評価分 析を集中的に議論すべき時期にあると考える。
以上より、本小委員会では、研究者・自治体実務者・物流事業者を交えた幅広い議論を目的として、都市 圏物流に関する、調査・モデル化・評価について最新の動向をふまえたセミナーを行う。

・セミナー実施時期・開催場所

時 期:2008年4月24日(木)
場 所:東京海洋大学 越中島キャンパス 越中島会館2階 セミナー室3・4
(http://www.kaiyodai.ac.jp/Japanese/info/index.html)
参加費:2000円(テキスト代として)

・セミナープログラム

10:00〜10:10 セミナーのねらい
京都大学 谷口栄一
T都市圏物流調査の動向
10:10〜10:40 (1)東京都市圏物資流動調査について
計量計画研究所 萩野保克
10:40〜11:10 (2)京阪神都市圏物資流動調査について
中央復建 橿村吾郎
11:10〜11:40 (3)2005年道路交通センサスからて
国土技術政策総合研究所 奥谷正
11:40〜12:10 (4)国際海上コンテナ貨物の国内流動
国土技術政策総合研究所 柴崎隆一
II Urban Freight Modeling ( UFM )とケーススタディ
13:30〜14:00 (5)物流事業者の最適化行動規範に 基づくモデリング
長岡技科大学 佐野可寸志
14:00〜14:30 (6)貨物車交通を前提とした道路ネットワーク分析
東京海洋大学 兵藤哲朗
14:30〜15:00 (7)物流施設の立地・配置に関わる分析
ライテック 遠藤弘太郎
15:00〜15:20 休憩
15:20〜15:50 (8)危険物配送のモデリング:最適化と優先順位付け
東京工業大学 花岡伸也
15:50〜16:20 (9)施策評価のケーススタディ
三菱総合研究所 目黒浩一郎
16:20〜16:50 (10)モデル化の意義と限界
京都大学 山田忠史
16:50〜17:00 閉会挨拶
東京海洋大学 苦瀬博仁

・問合せ先

土木学会研究事業課 橋本剛志
新宿区四谷1丁目外濠公園内
TEL :03-3355-3559
FAX :03-5379-0125
E-mail :hashimoto@jsce.or.jp
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