土木学会では、幕末以降、西洋の近代土木技術が導入されてから第二次世界大戦以前までに造られた土木施設のうち、現存しているものを近代土木遺産と定義し、全国調査を行いました。
その結果、全国で約2,800件、九州で約500件が確認されています。
近代土木遺産は、次のような3点で評価され、A〜Cの3段階にランク分けされています。
- 技術
技術が優れていること
- 意匠
デザインが優れていること
- 系譜
地域に様々な形で貢献している、あるいは地域の人たちに愛されていること
こうした活動は、次のような趣旨で行われています。
- 社会に対するアピール
社会基盤として生活に供されてきた土木構造物に対する人々の関心を高め、親しみを持ってもらうこと
- 土木技術者に対するアピール
先達の偉業を広く伝え、土木の仕事に対する誇りや崇高な志を喚起すること
- 地域づくりへの活用
歴史的土木施設を活かした地域性溢れるまちづくりを促すこと
このホームページでは、これらの趣旨を踏まえ、国指定重要文化財、選奨土木遺産、近代土木遺産Aランク(一部Bランク)を中心に、九州各県の代表的な近代土木遺産を紹介しています。