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九州の近代土木遺産

明正井路一号幹線一号橋(めいせいいろいちごうかんせんいちごうきょう)

竹田市  平成14年度 選奨土木遺産
明正井路一号幹線一号橋
所在 大分県竹田市大字門田
文化財等 選奨土木遺産
ランク A
管理者 明正井路土地改良区
大正8年架設。橋長78m。6連。明正井路は緒方町の耕地を潤す大水路で、取水口は竹田市大字門田の門田川である。竹田市の中心部から高千穂に通じる県道を南下すると頭上を跨いだ大きな石橋がある。県道と門田川を渡る明正井路の水路橋で、水路橋では県内最長の石橋である。設計は明治17年生まれの矢嶋義一技師で、この後水路下流の一号幹線二号橋も設計しているが心労のあまり自ら命を絶ったという。石工は熊本出身の平林松造ら9名である。

アクセス

  • 竹田市役所から車で約30分

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