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大会開催報告

2025年8月23日(土)に、第30回土木系学生によるコンクリートカヌー大会が海の森水上競技場で開催されました。

本大会は、(株) 日刊建設通信新聞社・(株) 日刊建設工業新聞社・(株)セメント新聞社・(株)日本工業経済新聞社の協賛ならびに国土交通省関東地方整備局・東京都にご後援いただき、19校22チーム(大学・高専9チーム、高校13チーム)の参加となりました。

大会当日は、天気にも恵まれ、各チーム協力して製作したカヌーの成果を競い合いました。

記念すべき第30回目となる今大会は、総合優勝、競漕賞、技術賞などに加え、支部長特別賞が設けられました。

総合優勝は、『秋田県立大曲工業高等学校(継進)』。2位は『川崎市立川崎総合科学高等学校B (西瓜丸Jr)』。3位は『川崎市立川崎総合科学高等学校(Z世代)』でした。『秋田県立大曲工業高等学校(継進)』は前回大会に引き続き、2年連続での総合優勝となりました。

土木系学生によるコンクリートカヌー大会の様子

土木系学生によるコンクリートカヌー大会の様子

開会式

土木系学生によるコンクリートカヌー大会の様子

開会式

土木系学生によるコンクリートカヌー大会の様子

レース時

土木系学生によるコンクリートカヌー大会の様子

レース時

土木系学生によるコンクリートカヌー大会の様子

閉会式

土木系学生によるコンクリートカヌー大会の様子

閉会式

大会の結果

総合順位

  • 1位: 【秋田県立大曲工業高等学校:継進】
    レース順位 1位 50点,事前審査(高校の部) 2位 65点,合計点115点
  • 2位: 【川崎市立川崎総合科学高等学校B:西瓜丸Jr】
    レース順位 2位 45点,事前審査(高校の部) 1位 67点,合計点112点
  • 3位: 【川崎市立川崎総合科学高等学校A:Z世代】
    レース順位 3位 40点,事前審査(高校の部) 3位 63点,合計点103点

競漕点

総合順位1位~3位を除くレースタイム1位のチーム

  • (大学・高専の部) 1位:【群馬工業高等専門学校A:群馬高船】
  • (高校の部)    1位: 【祐誠高等学校:C-Hawks 2025】

技術賞

参加チーム相互、幹事団によるアンケート投票

  • (大学・高専の部) 得票数 19票 【東北職業能力開発大学校:Miradyne】
  • (高校の部)    得票数 18票 【秋田県立大曲工業高等学校:継進】

デザイン賞     (プレゼンター:日刊建設通信新聞社)

参加チーム相互、幹事団によるアンケート投票

得票数  14票   【秋田県立大曲工業高等学校:継進】

敢闘賞     (プレゼンター:日刊建設工業新聞社)

決勝戦までの中で最も時間をかけて完走したチーム

タイム  4分58秒 【東京大学】

セメント賞     (プレゼンター:セメント新聞社)

セメントを最も使用しているチーム

セメント量 70㎏ 【祐誠高等学校:C-Hawks 2025】

創意工夫賞     (プレゼンター:日本工業経済新聞社)

事前審査資料より幹事団が選定したチーム

【埼玉県立いずみ高等学校:バ翔KOカジキGO!!】

30周年特別賞     (プレゼンター:関東地方整備局)

  • 【東京大学:UTストリームライナー】
  • 【東北職業能力開発大学校:Miradyne】

支部長特別賞     (プレゼンター:杉山支部長)

【山形県立山形工業高等学校:筋肉隊】
事前審査資料を作成し、カヌーも完成間近まで仕上げていましたが、破損により出場が叶いませんでした。それにもかかわらず、参加予定だったメンバー全員が東京まで足を運び、レースの観戦をしてくれました。その熱意と心意気に深く感銘を受け、支部長賞を授与することといたしました。