平成27年7月3日18時より、東京都港区のSHIBAURA HOUSE 1Fフロアにて、関東支部 第4回どぼくカフェ in TOKYOが開催されました。

講演者の磯部祥行様(実業之日本社)は、「知っているようで、知らない。何気なく見過ごしてしまっている」道路、地形、土木構造物に関して、「廃道ナイト」「坂サミット」などのイベントの開催や参加、土木学会関西支部主催「どぼくカフェ」への参加、さらに本業の編集者としての仕事においては多くの関連書籍の出版などの活動をしています。

講演では、それら活動の中から、「旧道・現道・新道 三世代の道路で楽しむ『どぼく』」と題し、旧々道・旧道・現道を見て、道路がなぜそのように付け替えられたのか、山岳路であれば九十九折れの隘路から長大隧道に、橋であれば谷底に降りていた道が大スパンのアーチで一跨ぎになっているのかなど、それらを気づかせてくれるたくさんの貴重な写真を用いて、楽しくお話しいただきました。

梅雨時の天気の悪い中での開催となりましたが、これまでで最多の参加者が集まり大盛況の会となりました。

関東支部では、今後もいろいろな土木関連のこだわりをもった方を講師にお呼びして、継続してまいります。引き続き、多くのかたにご参加いただければ幸いです。

どぼくカフェin TOKYOは、第1回より関東支部のスチューデントチャプターによって運営されています。毎回30名を越えるスチューデントチャプター(日本大学船橋部会、生産工学部スチューデントチャプター(SC桜泉)の合同)によって、会場の設営・撤収、司会、ポスターの作成、コーヒーやケーキの手配、写真撮影、アンケートの実施などが行われています。

画像:講演状況(その1)
講演状況(その1)

画像:講演状況(その2)
講演状況(その2)

画像:講演者の磯部様
講演者の磯部様

画像:外から中を望む
外から中を望む

画像:磯部様とスチューデントチャプターと笑顔で記念撮影
磯部様とスチューデントチャプターと笑顔で記念撮影