関東の土木遺産 関東の土木遺産
土木遺産の概要 施設位置図 施設一覧
   
神奈川県座間市、相模原市
さがみのきせん
相模野基線
平成22年度認定(2010年)
1.名 称:
さがみのきせん
相模野基線
2.所在地:
神奈川県座間市ひばりが丘(南端点)
   〃  座間市相模台  (中間点)
   〃  相模原市麻溝台 (北端点)
3.管理者:
所有者   国土交通省国土地理院関東地方測量部
土地管理者 南端点 民間地
         中間点 座間市
         北端点 相模原市
4.完成年:
明治15年 (1882)
5.形式・構造:
○三角点   南端点、北端点及び中間点
 基線の距離 約5.2km
6.推薦理由:
明治15年、国が地形図全国整備計画に基づき近代測量を開始するにあたり、神奈川県座間市から相模原市にわたる「相模野基線」を設けた。
この結果をもとに順次基線を拡大しながら、全国の三角点網が形成され、大正14年には全国の5万分の1地形図の完成に至った。
そもそも近代土木施設の存在は、正確な測量技術や地図、三角点網といった測量成果が不可欠であり、近代土木技術の発祥地の一つとして推薦する。
7. PR方法:
*遺産周辺を地元住民の意見を聞きながら環境整備する。
*選定時に市広報やイベント等を計画。
8.管理者連絡先:
〒102-0074
東京都千代田区九段南1-1-15 九段第2合同庁舎
国土交通省 国土地理院 関東地方測量部
TEL:03-5213-2060

相模野基線

相模野基線

位置図
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