第52回「構造工学シンポジウム論文賞」受賞論文



 構造工学シンポジウム論文賞は,構造工学論文集に掲載され,かつ構造工学シンポジウムにおいて講演を行った論文のうち,構造工学における学術,技術の進歩発展に寄与し,独創性と将来性に富むと認められた評価の高い論文に授与されるものである.

 去る4月4日・5日に建築会館・読売理工医療福祉専門学校にて開催された第52回構造工学シンポジウム(日本建築学会との共催)で発表された139編の論文から,以下の7編の論文・著者に対して「構造工学シンポジウム論文賞」が授与された.6月2日に構造工学委員会による表彰式が行なわれ,石橋 忠良委員長より著者に対し楯と副賞が贈られた.


 「制震ダンパーとしての座屈拘束ブレースの全体座屈」
   宇佐美 勉・渡辺直起・河村洋行・葛西 昭・織田博孝


 「長大吊橋の大地震時非線形挙動に関する研究」
   西川孝一・吉塚 守・坂手道明・野中哲也・岩村真樹


 「腐食鋼部材の腐食形状計測と曲げ耐荷力実験」
   山沢哲也・野上邦栄・森 猛・塚田祥久


 「海洋環境において腐食した円形鋼管の残存圧縮耐力」
   藤井 堅・近藤恒樹・田村 功・渡邊英一・伊藤義人・杉浦征邦・野上邦栄・永田和寿


 「アルカリ骨材反応による鉄筋破断メカニズム推定のための材料試験」
   幸左賢二・川島恭志・眞野裕子・佐々木一則


 「プレキャスト合成床版の配力筋継手に関する性能確認試験」
   磯 光夫・鈴木幹紹・橘 吉宏・児島哲朗・辛嶋景二郎・栗田章光


 「PVA短繊維混入による4辺支持RC版の耐衝撃性向上効果に関する実験的研究」
   栗橋祐介・岸 徳光・三上 浩・田口史雄



JSCE Committee of Structural Engineering

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