Conference for Architecture of Infrastructure and Environment, JSCE
研究発表会総合案内(トップ)


Regulations


2005.3.30制定
2005.6.15改訂
2008.5.17改訂
2013.9.6改訂
2015.8.20改訂
2018.8.22改訂

土木学会 景観・デザイン研究発表会 発表規程
土木学会 景観・デザイン研究講演集 投稿規程


公益社団法人 土木学会
景観・デザイン委員会
景観・デザイン研究編集小委員会

1.研究発表資格
(1)個人としてでなければ本研究発表会で研究発表をすることはできません。
(2)土木学会の会員、非会員を問わず研究発表できます。但し、発表者が非会員の場合、講演論文投稿料、ポスター掲示料等が会員の場合と異なります。
(3)各々が独立した発表内容である場合は、論文、ポスターを問わず、同じ発表者による複数の発表を認めます。
(4)発表部門毎の評価対象となる何らかの成果を自ら提案もしくは実行した人でなければ、発表者および、論文の主著者及び連名者になることはできません。

2.研究発表の内容
(1)研究発表は、景観・デザインに関する内容を有するものとします。
(2)研究発表は、査読の有無を問わず未発表のものに限ります。
   但し、以下の発表については、未発表とみなします。
   a)土木学会全国大会、支部技術研究発表会等での発表
   b)シンポジウム、研究発表会、国際会議等で梗概または資料として発表したもの
   c)大学の紀要、研究機関の報告等、部内報告を中心とするもの
   d)委託研究、委託業務等の報告書
   e)雑誌、事例集等において本発表会の求める学術的内容を含まずに掲載された事例
(3)研究発表は、論文として完結した内容を有するものに限ります。
(4)政治的意図の強い発表は認めません。

3.研究発表の方法

研究発表の方法は、以下の「口頭発表」もしくは「ポスター発表」のいずれかとします。
 ・口頭発表:原則的にビジュアルエイドを用いた口頭による発表
 ・ポスター発表:研究内容をまとめたポスター等を掲示することによる発表

4.景観・デザイン研究発表会と景観・デザイン研究講演集
(1)本研究発表会で口頭発表をしようとする人は、発表を申し込む際に口頭発表の内容を講演論文として投稿してください。
(2)本研究発表会でポスター発表をしようとする人は、発表を申し込む際に、発表するポスターの概要を申告してください。
(3)投稿された講演論文及びポスターの概要は、発表会当日までに「景観・デザイン研究講演集」(以下単に講演集と表記)として発刊します。
(4)発表(口頭、ポスター)及び講演論文の事前審査は行いませんが、著しく本規程に反するものと景観・デザイン研究編集小委員会が判断した場合、発表(口頭、ポスター)及び景観・デザイン研究講演集への掲載を中止することがあります。

5.研究発表及び講演論文の部門

(1)研究発表及び講演集には、以下のA〜Dの発表部門を置きます。発表部門の詳細は「発表・審査部門の解説」を参照してください。
   A:デザイン作品部門
   B:計画・マネジメント部門
   C:論説・評論部門
   D:調査・研究部門
(2)A、B部門は、実際のデザイン、計画、マネジメントにおける成果を求めた部門であるため、1.(4)の規程により、当該事例に実際に関わり成果を上げた本人しか発表することができません。

6.講演論文の体裁

(1)講演論文は、和文または英文としてください。
(2)講演論文は、本文が和文であれば和文の、英文であれば英文の要旨を含んでください。
(3)講演論文は、A4版で2頁以上、12頁以内とします。
(4)講演論文の書式は別途、「講演集執筆要領」で定めますので参照してください。

7.講演論文の投稿

(1)論文は「発表会発表申込・投稿要領」に定める方法に則って、会告等に明記された期日までに投稿してください。
(2)論文の投稿は、所定のWEB上での受付けのみとし、郵送や直接持ち込み等は認めません。

8.ポスターの体裁及び掲示方法

(1)ポスターの大きさは原則としてA0版縦使いとします。(A1版2枚も可能)
(2)ポスターの体裁及び掲示方法は別途定める「ポスター作成・掲示要領」によるものとします。
(3)ポスター発表については、ポスターを補足するものとして、模型の掲示も可能です。模型の大きさについて、厳密に制限は設けませんが、会場の広さに応じて、大きさを制限させていただく場合、設置用機材の追加のご負担をいただく場合があります。模型を掲示したい場合は、事前に景観・デザイン研究編集小委員会にお知らせください。

9.口頭発表の形式

(1)口頭発表は、原則、発表部門毎に発表内容に応じて、セッションを設けます。
(2)セッションには、座長および必要に応じてコメンテータを置き、それぞれ景観・デザイン研究編集小委員会が依頼します。
(3)座長はセッションが有意義なものとなるよう司会進行を行ってください。
(4)コメンテータは発表に対して建設的なコメントを述べてください。
(5)口頭発表は、日本語または英語を用い、原則として口頭で行ってください。
(6)発表時間は一講演につき15分以内、質疑応答を含め30分程度を原則とします。

10.テクニカルディスカッションの企画と運営

(1)テクニカルディスカッション企画は、原則、テーマを公募の上、発表部門、発表内容に応じて、景観・デザイン研究編集小委員会がセッションを設けます。
(2)セッションには、司会者、発表者を置き、それぞれ景観・デザイン研究編集小委員会が公募もしくは直接依頼します。
(3)司会者および発表者が講演を行う場合、発表時間は一講演につき10分以内を目安とします。
(4)テクニカルディスカッションは、日本語または英語を用い、原則として口頭で行ってください。

11.著作権の帰属(譲渡)

(1)著作物の著作財産権(著作権法第21条(複製権)、第22条(上演権および演奏権)、第22条の2(上映権)、第23条(公衆送信権等)、第24条(口述権)、第25条(展示権)、第26条(頒布権)、第26条の2(譲渡権)、第26条の3(貸与権)、第27条(翻訳権、翻案権等)および第28条(二次的著作物の利用に関する原著作者の権利)に定めるすべての権利を含む)は本会に帰属(譲渡)する。
(2)著作者は、1) 論文集に掲載された著作物が第三者の著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、ドメイン・ネームおよびその他の知的財産権ならびにこれらの出願または登録に関する権利等の知的財産権その他一切の権利を侵害していないこと、および2) 論文集に掲載された著作物が共同著作物である場合には、本会への投稿を行うにあたり、当該共同著作物の他の著作者全員の同意を取得していることを保証する必要がある。
(3)著作者人格権(著作権法第18条(公表権)、第19条(氏名表示権)および第20条(同一性保持等)に定めるすべての権利)の不行使、著作者による著作物の使用等、著作権に関する詳細については、本会が定める「土木学会著作権に関する規則(平成26年9月26日施行)」を参照すること。
(4)発表会で掲示・発表されたポスターについては、(1)〜(3)を適用しません。

12.研究発表会参加費と講演集投稿料・ポスター掲示料

(1)口頭発表の発表者は、研究発表会参加費を免除します。
(2)講演論文の投稿料は、1頁あたり4,000円とします。但し、非会員が主著者の場合、別途10,000円の追加負担とします。
(3)ポスター発表の掲示料は1件あたり15,000円とします。但し、非会員が主著者の場合、別途10,000円の追加負担とします。
(4)テクニカルディスカッションの司会者、発表者は、テクニカルディスカッションのみに関する参加費は免除します。ただし、その他の研究発表(口頭発表、ポスター発表など)における参加、聴講については参加費を負担いただきます。


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