第1回若手研究者の研究会- 動的変化と不確実性を捉える理論の構築に向けて -

このたび、東京大学都市生活学・ネットワーク行動学研究室と京都大学計画マネジメント論研究室の共催で、「若手研究者の研究会」を開催するはこびとなりました。 第1回の研究会は、3月31日(日)に京都大学の吉田キャンパスにて開催されます。
ご興味をお持ちの方は是非ともご参加ください。
参加ご希望の方は、メールで瀬木(segi.shunsuke.33m@st.kyoto-u.ac.jp)宛にご連絡下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
また、詳細は未定ですが、研究会の後に懇親会の開催を予定しております。懇親会にもご参加いただける方は、研究会への参加のご連絡の際に併せてご連絡ください。

------------------------------------------------

第1回若手研究者の研究会
- 動的変化と不確実性を捉える理論の構築に向けて -

1.趣旨
土木計画学には,まちづくり,日常・非日常の行動,社会的ネットワーク,インフラの投資・維持管理等の多様な分野が含まれます.しかし,人・社会・都市・ネットワーク等の有機的な営みを対象としている以上,そこには通底する共通の概念が存在すると考えられます.本研究会の目的は,土木計画学の中でも,景観・空間・行動・経済とアプローチの異なる若手の研究者が集い,知識を共有することを通じて,あらゆる分野に通底する概念の発見や包括的な理論の構築を目指すことにあります.本研究会では特に,「人・社会・都市・ネットワーク等から成る有機的なシステムの動的な変化過程や,不確実な事象に対するシステムの脆弱性を捉える」という観点から,異なるアプローチをもった研究を概観したいと考えています.

2.日時
2013年3月31日(日),13:00 - 17:40

3.会場
京都大学吉田キャンパス総合研究2号館,ケーススタディ演習室
会場へのアクセス,キャンパスマップ:
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm

4.プログラム
13:00 - 13:10 開会
13:10 - 14:10 話題提供1:「人口とインフラの年齢構成の変遷下における効率的投資戦略の分析」
          瀬木俊輔(京都大学都市社会工学専攻,計画マネジメント論研究室)
14:10 - 15:10 話題提供2:「景観整備を契機とする市民組織の形成と役割-関係資本の形成に着目して-」
          片岡由香(京都大学社会基盤工学専攻,景観設計学研究室)
15:10 - 15:30 休憩
15:30 - 16:30 話題提供3:「複数人物逐次追跡手法における歩行者挙動モデルの検討」
          中西航(東京大学社会基盤学専攻,地域/情報研究室)
16:30 -17:30 話題提供4:「豪雨災害時下の空間特性推移を考慮した住民間協調行動ネットワーク形成モデル」
          浦田淳司(東京大学都市工学専攻,都市生活学・ネットワーク行動学研究室)
17:30 -17:40 閉会
5.世話人
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 都市生活学・ネットワーク行動学研究室 浦田淳司(urata[at]bin.t.u-tokyo.ac.jp)
京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻 計画マネジメント論研究室 瀬木俊輔(segi.shunsuke.33m[at]st.kyoto-u.ac.jp)

このページの先頭に戻る