土木学会デジタルミュージアム JSCE Digital Museum

 私たちの文明を支える技術として「土木技術」があります。その技術を工学として学問的に体系づけているものが「土木工学」です。
 公益社団法人 土木学会は,土木技術者の学術研究団体として,これまで一世紀に渡り,様々な研究活動に取り組み,多くの成果を上げてきました。それらは,私たちの文明を支える様々な施設,構造物として役立っているほか,防災やまちづくりにも活かされています。
 今回,土木学会百周年を記念して,「土木の全体像」を人物や事業,そして資料から知ることができるポータルサイトとして,「土木デジタルミュージアム」を開設することとなりました。
 いつも渡る橋は,どうやってつくられたのかな?いつも使っている道路はどうやってつくるのかな?いつも飲んでいる水道水はどうやってここまで来ているのかな?
 私たちの日常生活を支える文明の技術には,意外と知らないことがあります。
 「土木デジタルミュージアム」は,写真や図面,各種の記録,専門の言葉,そして土木技術者の人物像に関する様々な情報を皆さんに提供します。 私たちの文明社会の基盤となり,地域の暮らしを支える土木技術の歩みや,未来に向かい生み出されている新しい技術などの疑問の解決に,また,学びのてがかりとして活用していただければ幸いです。


当サイトは土木学会100周年事業の一環として作成されました。

土木(Civil Engineering)とは

「市民のための工学」あるいは「市民の文明的な暮らしのために、 人間らしい環境を整えていく仕事」を意味する言葉です。
土木という言葉について