第55回「構造工学シンポジウム論文賞」受賞論文



 構造工学シンポジウム論文賞は,構造工学論文集に掲載され,かつ構造工学シンポジウムにおいて講演を行った論文のうち,構造工学における学術,技術の進歩発展に寄与し,独創性と将来性に富むと認められた評価の高い論文に授与されるものである.

 去る4月23日・24日に日本学術会議にて開催された第55回構造工学シンポジウム(日本学術会議,日本建築学会,土木学会主催)で発表された145編の論文から,以下の7編の論文・著者(順不同)に対して「構造工学シンポジウム論文賞」が授与された.6月11日に構造工学委員会による表彰式が行なわれる予定である.


 「重点サンプリング法を用いたモンテカルロシミュレーションによる防波堤の累積滑動量に対する破壊確率評価の効率化に関する研究」
   長尾 毅


 「高架橋周辺の環境振動問題に対する桁端ダンパーの適用」
   深田 宰史,吉村 登志雄,岡田 徹,薄井 王尚,浜 博和,岸 隆


 「震源断層近傍における上路式鋼トラス橋の応答特性」
   原田 隆典,野中 哲也,王 宏沢,岩村 真樹,宇佐美 勉


 「高機能座屈拘束ブレースの開発研究」
   宇佐美 勉,佐藤 崇,葛西 昭


 「鉄筋腐食させたRC梁の非破壊検査に基づく残存曲げ耐力算定に関する基礎的研究」
   黒田 一郎,村上 将也,山本 佳士,古屋 信明


 「低速度衝撃を受ける四辺支持RC版の耐衝撃設計法に関する一提案」
   岸 徳光,三上 浩,栗橋 祐介


 「走行荷重が作用する道路橋RC床版の押抜きせん断耐力評価式」
   阿部 忠,木田 哲量,水口 和彦,川井 豊



JSCE Committee of Structural Engineering

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