第53回「構造工学シンポジウム論文賞」受賞論文



 構造工学シンポジウム論文賞は,構造工学論文集に掲載され,かつ構造工学シンポジウムにおいて講演を行った論文のうち,構造工学における学術,技術の進歩発展に寄与し,独創性と将来性に富むと認められた評価の高い論文に授与されるものである.

 去る4月19日・20日に日本学術会議にて開催された第53回構造工学シンポジウム(日本建築学会との共催)で発表された138編の論文から,以下の7編の論文・著者に対して「構造工学シンポジウム論文賞」が授与された.8月8日に構造工学委員会による表彰式が行なわれる予定である.


 「岸壁の残留変形量に関する地震時信頼性指標の簡易評価法」
   長尾毅


 「Study on wind-induced instability of Super Long-Span Cable-Stayed Bridge」
   Pham Hoang Kien,Hitoshi Yamada,Hiroshi Katsuchi,Eiichi Sasaki


 「RCラーメン高架橋の地震損傷イベント解析と地震損失評価」
   前田欣昌,野口聡,大滝健,服部尚道,吉川弘道


 「軸圧縮下で曲げ変形を受けるコンクリート充填鋼管柱の内部性状に関する三次元FEM解析」
   松村寿男,水野英二


 「実用的評価法による地震時損傷確率分布の推定精度 〜被災した地中構造物での検証事例〜」
   松本敏克,大鳥靖樹,澤田純男,坂田勉,渡邊英一


 「地盤の飽和度が爆土圧特性に及ぼす影響とその評価式の提案」
   市野宏嘉,大野友則,別府万寿博,蓮江和夫


 「赤錆面を有する高力ボルト摩擦接合継手のすべり耐力試験」
   森猛,南邦明



JSCE Committee of Structural Engineering

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