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第32回(2007年)海洋開発シンポジウムの開催について

  第32回の海洋開発シンポジウムを下記のとおり、2007年7月10・11日に長崎市で開催することになりました。長崎には豊かで美しい海があり、また海に関係する長い歴史や多くの活動があります。まさに海洋開発シンポジウムを開催する適地です。国土交通省、長崎県 そして長崎大学の多大なご協力を得て、有意義な会議となるように準備を進めています。もちろん、皆さんから興味深い、刺激的な論文を発表していただくことが最も重要ですが、特別セッションなどにも力を入れています。本年は、特別セッションとして長崎に関係深く将来を切開くテーマとして「大水深海域の水産利用の促進」と、昨年に続いて「沿岸防災−沿岸防災施設のアセットマネジメントの導入に向けた展望と課題」について発表・討論を企画しています。また、グラバー園で夜景を楽しみながらの懇親会も企画しており、多くの方のご参加を期待しております。
 なお,論文投稿の詳細はこちらをご参照ください.
 シンポジウムのプログラムはこちらをご参照ください.

海洋開発委員会一同

第32回海洋開発シンポジウム

主催: 土木学会海洋開発委員会
後援:
 国土交通省九州地方整備局
 長崎県
期日: 2007年7月10日(火)〜11日(水)
場所: 長崎ブリックホール
(長崎市茂里町2-38 電話:095-842-2002,FAX.095-842-2330,
Email: ここをクリック,ホームページhttp://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/brick/
プログラム: ここをクリック


シンポジウム参加者の皆様へのお願い
 本シンポジウムを開催するにあたり,長崎国際観光コンベンション協会から補助を頂く予定です.そのため,参加者の宿泊先及び宿泊数を報告する必要があります.参加者の皆様には,ご理解とご協力をお願いいたします.つきましては,当日受付に登録用紙を用意いたしますので,宿泊先等をご記入いただきたいと思います.
 また,本シンポジウムは土木学会CPDプログラムとなっております.登録をご希望の方は,同登録用紙にて登録できますので,同時に会員番号をご記入ください.
 なお,登録用紙に記入された内容は,上記目的以外には使用いたしません.
論文発表・討議
論文の募集要項
論文の発表時間: 1論文につき17分(発表12分,討議5分)
海洋開発論文集Vol.27 (2007)事前販売について(事前販売は終了しました)
論文集(CD付)は,以下の要領で事前販売をいたします.購入希望の方は,事前購入をお願いします.
価格:6,800円(税込み、送料別)
購入申込み期限は,6月25日(月)17:00(厳守)です.
論文集は,請求書を同封して,6月下旬に発送いたします.

6月21日現在以下の登録に不具合が生じていますので,申込はこちらからお願いします.

論文集の購入を希望される方は,「ユーザー登録」を行ったうえで,
ログイン画面」からお申込ください.

ご不明な点は,土木学会 岩西(support2007@ce-ocean.jp)までお問合せください.
特別セッション
日時:7月10日午後
テーマ:
1.「大水深海域の水産利用の促進」
2.「沿岸防災−沿岸防災施設のアセットマネジメントの導入に向けた展望と課題」

詳細は現在調整中です。
懇親会案内
懇親会を7月10日夕刻に開催します。長崎港を見下ろすグラバー園の中庭を使った屋外懇親会を予定しています。雨天の場合は近くの全日空ホテルで開催します。皆さんのご参加をお待ちしています。

日時: 7月10日(火)19:00−21:00
場所: グラバー園(貸切の路面電車にて移動予定、茂里町18:00発大浦天主堂下18:40着)
参加費: 7,000円
申込方法: 7月10日(火)10:00より,シンポジウム会場総合受付にてお申込み下さい
見学会案内
7月11日に長崎港内の見学会を国土交通省および長崎県のご支援を得て開催いたします。
国土交通省九州地方整備局長崎港湾・空港整備事務所からのご提供により,長崎港MAP(2.2MB)がダウンロード可能です.PDF形式で2.2MBとファイルサイズが大きいのでご注意ください.

日時: 7月11日(水) 午前の部10:00−11:15,午後の部13:00−14:15
コース: 長崎港内クルージング(雨天時は変更予定)
参加費: 無料
定員: 午前,午後それぞれ40名程度
申込方法: 7月10日(火)10:00より,シンポジウム会場総合受付にてお申込み下さい
海の移動教室(海洋開発シンポジウム関連イベント)
日時: 7月9日(月)10:00〜17:30
場所: 長崎港、新長崎漁港、長崎県総合水産試験場等
対象: 長崎近郊の小・中学校の理科担当の先生
定員: 25名程度
ご後援者からのご挨拶
海洋開発シンポジウムに期待しています

国土交通省九州地方整備局 港湾空港部長 鈴木 勝 
 

 第32回海洋開発シンポジウムが、盛会であることを期待しています。国土交通省九州地方整備局では、「新長期ビジョンー都市と自然、アジアが身近な21世紀のフロンティア九州」のもとに事業を進めていますが、海の防災対策・利用促進・環境保全は重要なテーマです。今回、海洋開発シンポジウムが開催される長崎県においては、海に関連する施策を数多く実施しています。例えば港や海岸の整備も着実に進めており、長崎港では女神大橋の完成やウオーターフロントの整備が進み、観光都市にふさわしい美しい港に生まれ変っています。また最近台風による高潮・高波災害が数多く発生して、その対策そして防止が急務となっています。ぜひ、豊かで活力ある長崎の海を見ていただきたいと思っております。
  (国土交通省九州地方整備局ホームページ)

長崎へようこそ

長崎県土木部長 上野進一郎 
 

 第32回海洋開発シンポジウムを、平成19年7月に長崎県(長崎市)で開催いただきますことに感謝申し上げますとともに、皆様のご来県を心から歓迎申し上げます。
 長崎県は半島・岬・湾・入江さらには971の島から形成された、豊かな自然と美しい景観に恵まれた海岸を有しております。海岸線の延長も約4,196kmで全国2位となっております。このように天然の良港を有し、大陸に近いという地理的条件もあり、古くから中国をはじめ諸外国との交易の玄関口として重要な役割を果たしてきました。皆様ご承知のとおり出島は江戸時代における日本で唯一の外国との窓口でありました。最近この出島も復元が進められ観光名所の一つとなっております。その出島の隣に、市民の憩いの場・賑わいの場として広さ6.5haの長崎水辺の森公園がH16年3月に開園いたしました。景観に特に力を入れた緑地でH16年度にはグッドデザイン金賞を受賞し、H17年度には126万人の方々にご利用いただいております。
 長崎県は観光産業だけでなく、造船や水産などの産業においても深く海にかかわりがあり、ぜひ海洋開発シンポジウムで多くの海の技術者や研究者の方にご来県いただき、長崎県の海を見てもらいたいと思います。
  (長崎県ホームページ