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第32回(2007年)海洋開発シンポジウムの論文募集のご案内

 海洋開発委員会では,最新の研究及び調査や施工に関する技術の報告の場として海洋開発シンポジウムを開催いたしております.多くの研究者,技術者が一堂に会しての活発な討論を行うことにより,この分野における土木工学の発展に寄与しております.
 つきましては,下記により第32回海洋開発シンポジウムを開催いたします.実務者・現場からの報告などのほか,未完成であっても将来の発展に寄与するような技術についても積極的に募集しております.さらに,海洋開発に対する認識の変化に対応して時宜を得た話題を取り上げた特別セッションも設定しております.一般論文はもちろんのこと,特別セッションの論文についても奮って講演応募下さいますようお願いいたします.
なお,第32回海洋開発シンポジウムの詳細はこちらをご参照ください.

1.主催

土木学会(担当:海洋開発委員会)

2.期日

2007年7月10日(火)〜11日(水)

3.場所

長崎ブリックホール
(長崎市茂里町2-38 電話:095-842-2002,FAX.095-842-2330,
Emailホームページ

4.論文申し込み締切日

2007年2月8日(木)17時 【必着】
WEB投稿システムより申し込みください。

5.論文原稿締切日

2007年4月12日(木)17時 【必着】

6.募集課題

(1)特別セッション指定課題
s-1 大水深海域の水産利用の促進
s-2 沿岸防災−沿岸防災施設のアセットマネジメントの導入に向けた展望と課題
(2)一般課題
(a)計画(政策,事業,管理)
キーワード
海岸・港湾・海洋の政策・事業・管理,物流(港湾・海上輸送)など
(b)設計(設計波,構造物)
キーワード:
波の変形,波浪推算,長周期波,漂砂,波浪制御,浮体,船舶,基礎など
(c)施工・維持管理技術
キーワード:
機械・装置,材料,リサイクル,計測・モニタリングなど
(d)環境・生物の保全技術,改善技術,創出技術,評価技術
キーワード:
閉鎖性水域,赤潮・青潮,干潟・浅場・藻場,植生,ミチゲーション,自然再生事業・順応的管理など
(e)海洋の利用
キーワード:
海洋環境・生物資源の利用,沿岸環境の利用,海洋エネルギーの利用,海洋資源の利用,氷海域の利用,海洋空間利用,海洋環境の調査・計測方法,海洋教育,レクリェーション,アメニティ,景観など
(f)防災技術
キーワード
高潮,津波,災害事例など

7.募集要領

(1) 論文は原則として未発表のものに限り,二重投稿は認めません.
(2) 登壇者が重複する論文の申込は受理しません.
(3) 著者には土木学会会員が含まれていなければなりません.
(4) 1編あたりの著者数は最大6名とします.
(5) 掲載料は1編につき15,000円(消費税込)とし,シンポジウム終了後に請求致します.

8.申込方法

1月15日利用開始予定のWEB投稿システムによる電子投稿となります。A4用紙2枚以内に,論文名と概要を記述し,WEB投稿システムに記載されているアブストラクト投稿要領にしたがってお申し込み下さい.e-mail,郵送,FAX 持参については受け付けることができませんのでご注意下さい.
なお,アブストラクトには,下記の事項をご記入ください.
(A) 講演論文題目 (著者名と所属は記入しないで下さい)
(B) 該当する募集課題(前述6.s-1〜2または一般(a)〜(f))
(C) 論文要旨
論文要旨には「研究(調査,工事)の目的」,「研究(調査,工事)の内容」,「主要な結論」,および「関連した既発表論文」を項目別に明記して下さい(1200字程度でとりまとめ,必要に応じて表・図・写真等を添付して下さい).サンプルファイルはこちらから入手可能です.

9.その他

(1) 論文要旨と本論文を査読基準に従って査読の上,海洋開発委員会において審査を行いますので,「採否」についてはご一任下さい.
(2) 特別セッションは,セッションオーガナイザーのコンセプトによりセッション内の採択論文を決定します.セッションのコンセプトに適合しなかった論文については,一般セッションの論文として採否を判定し,該当部分での発表とさせて頂きますので,予めご承知おきください.
(3) 採用となった論文は論文集に掲載いたします.執筆・発表は原則として日本語または英語にてお願いいたします.