土木学会建設マネジメント委員会 研究問題検討小委員会


2007年度 建設マネジメント委員会 研究成果発表会 プログラム


行事名 2007年度 建設マネジメント委員会 研究成果発表会
主催 土木学会 建設マネジメント委員会
日時 平成19年8月10日(金) 13:00〜17:30
場所 土木学会講堂
  東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
  TEL 03-3355-3559
参加費 無料
問合先 土木学会 研究事業課 建設マネジメント委員会担当
  岡田絵美
  TEL:03-3355-3559
  E-mail:
13:00〜13:10 開会の挨拶:建設マネジメント委員会 廣谷委員長
13:10〜14:30 インフラPFI事業のための技術的課題とその解決
〜 適正なインフラPFIの実現に向けて 〜



インフラPFI研究小委員会において設置している3つの部会から、それぞれ以下のとおり、調査研究活動の成果と今後の方針について中間報告を行う。

@ VFMの計測およびリスクの計量化の検討について
  【リスクマネジメント部会】
A 海外諸国のインフラPFI/PPP実施状況の調査
  【国際動向調査・研究部会】
B インフラ整備事業へのPFI導入における課題検討と提案
  【課題分析部会】

インフラPFI研究小委員会


小委員長:
宮本 和明
(武蔵工業大学)

発表者:
@北詰 恵一
(関西大学)
A小石川 隆太
(高速道路技術センター)
B渡会 英明
(建設技術研究所)
テキスト
(PDF)
14:30〜15:10 中間法人による地域資産の所有と住民参加型
地域施設マネジメントシステム構築に関する研究



本小委員会では、住民の意識変化に着眼し、住民参加レベルを更に展開させ、様々な参加手段を投入することによる地域づくりの可能性について研究しているところである。発表においては、近年の住民意識調査や、ケーススタディ(資金調達や地域施設運営などについてのスタディ)の実績を踏まえて、

@地域住民による地域づくりへの積極的参加の可能性
A地域施設を有効活用でき地域貢献できる役割となりえる組織(中間法人)

ついて考察するとともに、これらの研究の実現化のための方策について提案することとする。現在、実践の場において、JR草津駅前で主要施設となっている空き施設の有効活用をはかるために、本研究において提案してきた住民参加型地域施設マネジメントシステムを適用させた取り組みを行っているところである。その他2、3のプロジェクトも含め経過報告を行うこととする。
地域施設マネジメントシステム研究小委員会


小委員長:
春名 攻
(立命館大学)

発表者:
山田幸一郎
(CAP)
テキスト
(PDF)
15:10〜15:20 休 憩
15:20〜15:40 建設マネジメント研究の方向性について
〜 2006年度 研究小委員会 情報交換会 報告 〜



建設マネジメント委員会では、研究小委員会の代表者の方(小委員長・幹事・委員)数名にお集まり戴き、研究小委員会情報交換会を開催した。(平成19年1月) その際、議論された以下の話題を含め、建設マネジメント研究の方向性に関して、ご報告する。

話題@: 時代の変化をどのように捉えているか
話題A: 建設マネジメント委員会とは何か?
話題B: 今後の研究の方向性に関して
話題C: 情報共有のあり方
研究問題検討小委員会


副小委員長:
渡邊 法美
(高知工科大学)
テキスト
(PDF)
15:40〜16:40 DB導入に向けて


以下の内容に関して、報告する。

1.日本の現状および動向
(1) 公共事業の課題、(2) 日本のデザインビルドに関する既往研究例
2. 設計・施工一括発注方式例
(1) 羽田空港拡張工事(国土交通省)、(2) 橋梁工事 (東京都) 
3. 国内の動向
4. 諸外国(韓国、香港)およびFIDICの現状および動向
・ 韓国の現状および動向
・ 香港の現状および動向
・ FIDIC(国際コンサルティング・エンジニア連盟)の動向
5. 我が国へのDBの適用
・ 現状の課題と特徴
・ DB導入に向けて
(1) 発注方法・規模、(2) 施工方式、(3) 管理・遂行体制、(4) 会計法等制度等
6.DBで求められる業界の今後の方向
デザインビルド導入研究小委員会


小委員長:
田村 哲(長大)

発表者:
山下 智康(長大)
テキスト
(PDF)
16:40〜17:20 建設サービスの高度化時代における技術公務員の役割と責務について


平成17年度に建設サービスの高度化時代における技術公務員(インハウスエンジニア)の役割と責務に関する研究小委員会が設置され、現役の技術公務員を中心に地方公共団体における技術公務員のあり方について議論等を重ねてきている。

具体的には本研究小委員会ではこれまで10余りの特定テーマを設定し、それぞれのテーマについて技術公務員が抱える課題、検討の方向性やあるべき姿等について議論してきている。

今回の研究成果発表会では幾つかの特定テーマに対する議論の結果について中間報告するとともに、今後の検討の方向性について発表する (予定)。
技術公務員(インハウスエンジニア)の役割と責務研究小委員会


小委員長:
中村 一平
(金沢工業大学)

発表者:
松田 千周
(建設技術研究所)
テキスト
(PDF)
17:20〜17:30 閉会の挨拶:研究問題検討小委員会 中村小委員長