トップページ > 九州の近代土木遺産 > 九州の近代土木遺産マップ > 幸野川橋梁

九州の近代土木遺産

幸野川橋梁(こうのがわきょうりょう)

小国町
幸野川橋梁
写真資料提供:
熊本大学工学部教授 山尾敏孝
所在 熊本県阿蘇郡小国町大字宮原字西村
文化財等  
ランク A
管理者  
幸野川橋梁は昭和10年〜29年にかけて建設された、旧国鉄宮原線に懸かる充腹式連続コンクリート式アーチ橋、8橋のうちの1つである。最大スパン20m(4径間)は宮原線の橋梁群中最大であり、112mの全長を有している。特徴として、アーチ部は無筋コンクリートであり、基礎形式は直接基礎で施工されている。又、橋脚上部のアーチ側壁部には小アーチの空間を組み合わせた構造となっており、特異なデザインになっている。

アクセス

  • 大分自動車道 九重ICから車で約20分

  • トップページ
  • ページの先頭へ