年次学術講演会講演要領 −学術講演会での講演者の方へのご注意−
  1. 講演会の各セッションの運営は、そのセッションの座長に一任されています。
  2. セッションの開始時刻前に、座長と講演者の打合せを、その会場で行ないます。その際、座長より、講演順番、講演時間、討論時間などについて指示がありますので、これを遵守してください。
  3. 発表時間は原則として、入退場も含めて7分です。7分以内に発表が完了できるように、準備をお願いします。
  4. 発表に際しては、液晶プロジェクターを使用します。パソコンの操作は、講演者自身でお願いします。(会場担当係では対応しかねますのでご了承ください)。
  5. 液晶プロジェクターとパソコンは全セッションに用意します。液晶プロジェクターの持ち込みは禁止いたします。利用方法の詳細は、全国大会情報ホームページをご覧ください。
Attention to Presenters
  1. The chairperson of each session is responsible for its organization.
  2. The chairperson will decide the order of presentations, the presentation time, and the style of discussions. A meeting will be held shortly before the session, where the chairperson will spell out these rules. Presenters are required to follow the instructions of the chairperson.
  3. In principle, the presentation time will be seven minutes including presentation and arrangement time. Presenter should prepare to finish the presentation in seven minutes.
  4. Presenters shall use a PC and PC projector, which should be operated by the presenters themselves. (Please note that the hall staffs will not be able to assist you.)
  5. A PC and PC projector will be provided for each session. It is prohibited to bring your own PC projector to the session. Please visit the website on the Annual Meeting for the details on the mode of usage.

液晶プロジェクターを用いた発表に係る注意事項
今回の年次学術講演会から全部門で、液晶プロジェクターによる発表となります。OHPによる発表はできませんのでご留意ください。
なお、差し棒は用意いたします。発表者各位には、以下の事項を遵守していただきますようお願いいたします。

発表者各位には、以下の事項を遵守していただきますようお願いいたします。
1. 発表者が準備するもの
  1. 発表者は、パワーポイントなどの発表用ファイルを保存したCD-ROM(2.で指定したOSで読み取れるフォーマット)をご持参ください。各部屋に準備されたパソコンに事前にインストールして発表していただきます。なお、ファイルサイズは100MB以下を厳守ください。

     CD-ROM以外のメディアを持参されてもパソコンへのインストールは保障できません

  2. 発表用ファイルの名前は混乱を防ぐために講演番号をファイル名としてください。

     例:講演番号.ppt (例えば、U部門の講演番号138の場合は、138.pptとなります。)

  3. パソコンは会場設置のものをご利用いただき、持ち込みパソコンの利用は原則禁止とさせていただきます。
    ただし、AVIファイルなどの動画像を組み込んだ場合で、会場用パソコンを利用しての発表が不適切な場合は許可いたします。その場合は、液晶プロジェクターと切替器(サンワサプライSE-EV4)を介して発表者各自のパソコンを接続します。切替器からは端子付きケーブル(HD(3WAY)15pinオス(インチネジ))が出ており、これを各自のパソコン端子に接続していただきます。マッキントッシュ等異種端子のパソコンをお持ちの方は、ご確認のうえ、アダプター等をご用意ください。
2. 会場で使用する液晶プロジェクターとパソコン
  1. 今回使用する液晶プロジェクターは、EPSON EMP-S1H(リアルタイムSVGA, 1400ANSI ルーメン)です。

  2. 大会で準備するパソコンはIBM Thinkpad T30シリーズで、基本仕様は次の通りです。OSはMicrosoft Windows XP Professional Edition、プロセッサはインテルPentium W2.0Gです。また、インストール済みのアプリケーションはMicrosoft PowerPoint 2002です。これ以外のアプリケーションで作成された発表用資料の起動はできませんので、各自のパソコンを用意する等の対応をお願いします。
3. 試写休憩室での事前チェック
  1. 持込みされたファイルの動作確認やプロジェクターとの接続等の事前チェック用の試写コーナーが設けてあります。

  2. 試写コーナーには補助スタッフが常駐しております。また、発表会場と同じ条件でチェックできますので、事前に最寄の試写コーナーにおいて試写することをお勧めします。

  3. 各自の持込みパソコンで発表される方は、事前に試写してください。
4. 発表会場における発表用データのインストール
  1. 発表者の方は、当該セッション開始20分前に会場に集合し、専任の会場担当係に発表用データの入ったCD-ROMを渡して、会場設置のパソコンに、発表用ファイルがインストールされるのを確認してください。また例外的に、持込のパソコンを用いて発表をされる方はパソコン接続ならびに投影チェックをしてください。

  2. 進行をスムーズに行うために、ファイルの立ち上げは会場担当係が行います。持ち込みパソコンの場合は、切替器の操作は会場担当係が行いますが、ファイルの立ち上げ等の操作は各自の責任で行ってください。特にその際、画面出力の操作はパソコンの機種によって異なりますので、各自のパソコンに事前に熟知しておいてください。

  3. 発表者の方は会場前方で待機していただくとともに、スムーズな進行に協力ください。

  4. 発表終了後に、会場担当係が責任を持ってファイルを削除します。
5. 不測の事態に備えて
  • 不測の事態に備えて、発表用ファイルをUSBメモリーに保存して持参されることをお勧めします。

  • また、トラブルにより発表順が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

土木学会年次学術講演会優秀講演者表彰制度について(全国大会委員会)
 全国大会年次学術講演会の発表者を対象に「土木学会年次学術講演会優秀講演者表彰」を実施しております.
 この「表彰規定」は,将来の土木界を担っていく若手の研究者および技術者の論文内容や講演技術が向上し,さらに全国大会が活性化することを目的とし定めたものです.
 今回講演される若手研究者,技術者の方々のご健闘を期待いたします.


土木学会年次学術講演会優秀講演者表彰規定

この規定は土木学会全国大会における研究発表の表彰に関する取り扱いについて定めたものである.

  1. 表彰の目的

    土木学会全国大会で優れた講演を行った若手研究者,技術者を表彰し,
     @ 論文内容,講演技術の向上に寄与する.
     A 若手研究者,技術者の参加意欲の向上を図る.
     B 全国大会全体の活性化に貢献する.
    などを目的とする.

  2. 名称

    この表彰の名称は「土木学会年次学術講演会優秀講演者表彰」とする.

  3. 対象者

    • 全国大会で実際に講演を行う個人会員の中で,40歳以下の研究者,技術者を対象に,論文内容に加え,講演が簡潔明瞭で優れたものに与える.
    • 講演予定者と講演者が一致しない場合は,審査の対象外とする.
    • ボスターセッションは対象外とする.

  4. 選出方法

    • 各セッションの座長(司会者)は,対象者の講演を「土木学会年次学術講演会優秀講演者採点表記入上の留意事項」に基づき採点し,合計得点最上位者1名を推薦する.
    • 本部事務局(全国大会実行委員会事務局)にて,部門ごとに各セッションからの被推薦者の合計得点を集計する.その中から,各部門セッション数の2分の1の人数となる合計得点の上位者を,優秀講演者として選出する.なお,ボーダーラインにある合計得点数が同じ被推薦者を全て含めた場合に,各部門セッション数の2分の1の人数を超えるときには,合計得点が同じ被推薦者の中から年齢の若い順番に選出し,2分の1を超えない人数に調整する.

  5. 表彰

    • 土木学会全国大会報告号において氏名を発表する.
    • 後日,個人あてに表彰状を送付する.
    • 表彰は全国大会実行委員会講演部会長と全国大会委員会委員長の連名で行う.

  6. その他

    • この規定は,1995年度全国大会から施行する.
    • 本規定は必要に応じて全国大会委員会において見直す.
附則(平成7年3月24日理事会了承)
(平成8年6月18日一部改正)