土木学会・地盤工学会・日本地震工学会・日本地すべり学会合同調査団
岩手・宮城内陸地震速報会のご案内

 2008年6月14日8時43分頃,岩手県,宮城県県境の栗駒山周辺(震源深さ8km)を震源とするマグニチュード(Mj)7.2(暫定値),最大震度6強の地震が発生しました.この地震により,多数の死傷者が出る等,人命と資産に対する被害が発生しました.関係者の方々に心よりお見舞い申し上げ,行方不明の方々の一日も早い救出,地域の復旧をお祈りする次第です.
 (社)土木学会(会長 栢原英郎)と(社)地盤工学会(会長 浅岡顕),日本地震工学会(会長 鈴木浩平)および(社)日本地すべり学会(会長 丸井英明)は,岩手県・宮城県内陸地震に対し,4学会合同調査団(風間基樹団長)を派遣し実情の調査を行うとともに,今後地域の再建・復興を支援して参りたいと考えています.
 この度,調査団の合同速報会を下記のとおり開催致しますので,ご案内致します.



● 内容

司会:中村晋(日本大学)
9:20-9:251.開会挨拶栢原 英郎 土木学会会長
9:25-9:30 2. 調査の概要風間基樹 団長(東北大学大学院教授)
9:30-9:503. 地震・地震動の概要後藤浩之(京都大学防災研究所・助教)
9:50-10:054. 橋梁,トンネルなどの構造物被害中村 晋 幹事長(日本大学教授)
10:05-10:10質疑応答
司会:渦岡良介(東北大学大学院准教授)
10:10-10:40 5. 地滑り・斜面崩壊宮城豊彦(東北学院大学教授)
田野久貴(元日本大学教授)
10:40-11:056. ダムなどの被害吉田 望 副団長(東北学院大学教授)
渦岡良介(東北大学大学院准教授)
11:05-11:157. 調査のまとめ風間基樹 団長(東北大学大学院教授)
11:15-11:25質疑応答
11:25-11:308. 閉会挨拶浅岡 顕 地盤工学会会長

Last Updated:2008/06/19