原位置岩盤試験法の指針

−平板載苛試験法− −せん断試験法− −孔内載苛試験法−

目  次


緒 言

第1章 原位置岩盤の平板載荷試験法の指針

 1.1 概説
 1.2 試験の目的
 1.3 適用の範囲
 1.4 試験の装置及び器具
  1.4.1 載荷板
  1.4.2 ジャッキ及びポンプ
  1.4.3 荷重計
  1.4.4 変位計
  1.4.5 変位計取付け用基準ばり
  1.4.6 支柱
  1.4.7 反力
  1.4.8 試験器具の配置
 1.5 試験の準備
  1.5.1 試験箇所の選定
  1.5.2 試験箇所の岩盤表面の整形とフェーシング
 1.6 試験の方法
  1.6.1 荷重
  1.6.2 載荷速度
  1.6.3 載荷パターン
  1.6.4 荷重及び変位の測定
 1.7 試験結果の整理と報告
  1.7.1 荷重及び変位の測定結果の整理
  1.7.2 変形特性を表す係数とその計算
  1.7.3 クリープ特性を表す係数とその計算
  1.7.4 支持力特性を表す係数とその計算
  1.7.5 各係数の使い方
  1.7.6 試験結果の報告

第2章 原位置岩盤のせん断試験法の指針

 2.1 概説
 2.2 試験の目的
 2.3 適用の範囲
 2.4 試験方法の種類
 2.5 試験の装置及び器具
  2.5.1 載荷装置
  2.5.2 変位測定装置
  2.5.3 補助器具
 2.6 試験の準備
  2.6.1 試験箇所の選定
  2.6.2 試験個数
  2.6.3 試験体の間隔
  2.6.4 試験箇所の仕上げ
  2.6.5 ブロックせん断試験用の打設面の仕上げ及び試験体の製作
  2.6.6 ロックせん断試験用の試験体の切出し及び試験体の製作
 2.7 試験の方法
  2.7.1 荷重
  2.7.2 載荷パターン
  2.7.3 荷重及び変位の測定
 2.8 測定結果の整理
  2.8.1 荷重及び変位の測定結果の整理
  2.8.2 荷重−変位曲線の特異点
  2.8.3 せん断強度特性
  2.8.4 試験結果の報告

第3章 岩盤の孔内載荷試験法の指針

 3.1 概説
 3.2 試験の目的
 3.3 適用の範囲
  3.3.1 適用地盤
  3.3.2 試験深度及び方向
  3.3.3 試験孔径
 3.4 試験の装置及び器具
  3.4.1 試験装置の種類
  3.4.2 載荷装置
 3.5 試験の準備
  3.5.1 点検とキャリブレーション
  3.5.2 試験箇所の選定
  3.5.3 試験孔の掘削と試験箇所の確認
 3.6 試験の方法
  3.6.1 最大荷重
  3.6.2 載荷パターン
  3.6.3 載荷速度
  3.6.4 荷重及び変位の測定
 3.7 試験結果の整理と報告
  3.7.1 データ整理
  3.7.2 荷重強度−変位曲線の特異点
  3.7.3 変形係数などの求め方
  3.7.4 報告事項

第4章 特殊な試験

 4.1 平板載荷試験
  4.1.1 等分布載荷(ダイヤフラム)の試験
  4.1.2 載荷板の寸法を変化させた試験
  4.1.3 周辺を拘束した試験
  4.1.4 破砕帯の試験
 4.2 せん断試験
  4.2.1 多段階せん断試験
  4.2.2 簡易せん断試験
  4.2.3 大型せん断試験
  4.2.4 姿勢制御せん断試験
  4.2.5 不連続面のせん断試験
  4.2.6 軟岩のせん断試験

第5章 適用事例

 5.1 地下発電所
 5.2 地下石油備蓄
 5.3 橋梁基礎
 5.4 原子力発電所
 5.5 ダム

第6章 試験結果の評価と問題点

 6.1 平板載荷試験
  6.1.1 平板載荷試験の基礎理論
  6.1.2 平板載荷試験法の問題点
  6.1.3 各種原位置試験結果との相関
  6.1.4 岩盤分類との相関
  6.1.5 試験結果の評価
 6.2 せん断試験
  6.2.1 せん断試験法の問題点
  6.2.2 各種原位置試験結果との相関
  6.2.3 岩盤分類との相関
  6.2.4 試験結果の評価
 6.3 孔内載荷試験
  6.3.1 孔内載荷試験の基礎理論
  6.3.2 孔内載荷試験法の問題点
  6.3.3 平板載荷試験結果との相関
  6.3.4 岩盤分類との相関
  6.3.5 試験結果の評価