土木365日今日は何の日


3月11日

1919 佐久鉄道全通.(長野県)
羽黒下・小海(こうみ)間9.4kmが開通し、佐久鉄道の小諸・小海間30.6kmが全通した。佐久鉄道は、信越本線小諸駅と中央本線小淵沢駅を連絡する小海線の前身として建設された。
「土木社会史年表」
「日本国有鉄道百年史 6」
「国鉄全駅ルーツ大辞典」

1930 世界動力会議大堰堤国際委員会日本国内委員会創立総会.
大ダム建設の国際協力機関である国際大ダム会議に参加するため、土木学会・日本動力協会・電気協会の三団体が世界動力会議大堰堤国際委員会日本国内委員会を設立した。代表委員には土木学会18代会長:中川吉造が就任した。この委員会は日本全国の大ダム通覧である「日本大堰堤台帳」の刊行や、日本発送電の委託を受けてダム設計基準の調査立案などの活動を行なったが、昭和19年(1944)3月に解散し、その事業は昭和29年1月に創立した国際大ダム会議日本国内委員会に引き継がれた。
「日本土木史 昭和41年〜平成2年」
「日本土木史 大正元年〜昭和15年」
「土木学会の80年」