土木365日今日は何の日 |
1877 | 工部省,工学寮を廃止し,工学寮付属の工学校は工部大学校と改称.
明治4年(1871)に工部省において所管所寮に必要な技術者を養成するため工学寮が置かれ、工学校が設置された。しかし工学寮の廃止に伴ない、工学校は工部大学校と改称された。工部大学校の修業年限は予科2年、専門学2年、実地学2年の計6年であり、理論と実地を交互に学ぶサンドイッチ方式がとられた。専門科は土木、機械、電信、造家、実地化学、鉱山、治金の7科目(造船も加わる)を擁した。 「日本土木史昭和41年〜平成2年」 「工部省とその時代」 「明治工業史 土木篇」 |
1877 | 工部省に鉄道・鉱山・電信・工作・灯台・営繕・書記・会計・検査・倉庫の10局設置.
明治10年(1877)1月、地租軽減に見合う政費節減のため行政整理が行われ、政府機構の改革が実施された。これにより従来の「寮」を「局」に改めるなどの改正が行なわれた。また内務省発足により、内務省土木局が設置され、土木行政の主管は工部省の手を離れた。 「日本土木史昭和41年〜平成2年」 「明治工業史 土木編」 |
1938 | 厚生省の設置を公布・施行.
国民保険・社会事業及び労働に関する諸般の行政を拡充強化するため厚生省が設置された。これにより内務省の社会局、衛生局は廃止され業務は厚生省に移管された。なお上下水道行政は内務省土木局・厚生省衛生局の共管となった。 「日本土木史昭和41年〜平成2年」 「内務省史 3」 「内務省史 4」 |