土木学会誌10月号モニター回答
モニターのご意見に対する回答について

【ご意見】
 昨年、今年と「社会基盤整備」がキーワードとなるような特集が続いているような気がします。そのせいか、新鮮味や面白さに欠ける面があるように感じました。特集記事は、多岐にわたり、かつ話題性に富んだものを期待します。
(住友建設(株)松元香保里)

 最近、特集という形でかなりのページを割いているが、様々な分野がある土木にとっ て、興味が持てず読まずじまいの人も多いのではないのか。土木という形態から幅広い情報を提供する事も心がけてほしい。
(日本鉄道建設公団 佐々木養一)

 毎号の特集は、話題性の高いものが取り上げられている時もあり、勉強になると共に楽しみでもあります。しかし、特集のトピックスは何を規準として決めているのでしょうか?モニター制度やHPを活用し、会員の声を反映した特集を組んで頂ければ、より興味深い誌面が作られるのではないかと思います。
(住友建設(株)松元香保里)

【回答】
 編集委員会では、モニターを始めとする読者の皆様からの意見なども参考に、なるべく多くの方々に興味を持って読んでいただけるよう特集のテーマを選んでおります。なお、テーマの公募は特に致しておりませんが、モニターの意見等どのような形でも結構ですので編集委員会までご要望を頂ければ参考にさせて頂きたいと存じます。

【ご意見】
 一生懸命読んでみるのですが、どうにも、土木関係者じゃないものからみると、内容がよくわからないものが多いように思う。土木関係者だけを読者として、念頭におかれるのであれば、今のままでいっこうにかまわないと思うが、もし読者層を広げたいのであれば、一般の人たちが、土木」というものに抱いているイメージを払拭するような記事も必要では?例えば、気づかない程身近なところにも土木の技術は生かされているはずなのだから、そう言う見逃しがちなものの、ちょっとしたコラムのような、連載をするなど。
(大阪大学 岡田保恵)

 土木学会には地方毎に支部がありますが,何ヶ月かに一度持ち回りでその地方の土木構造物の紹介みたいなほっと一息つけるような肩の凝らないページをつくってみてはいかがでしょうか。
(本州四国連絡橋公団 高木 久)

【回答】
 すぐに常設のコーナーを設けることは難しいのですが、何らかの形で掲載することを検討していきたいと思います。

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