土木学会誌2月号モニター回答

話の広場 京浜急行・旧平沼駅上家鉄骨撤去工事について

 この古びた駅舎は、通るたびに気になっていたのですが、ついに上屋が撤去されたのですね。気なってはいたもののどうして古びた駅舎があるのかはまったく知らなかったので、この記事に大変興味をひかれました。当公団で管理している高速道路にもいえることですが、営業路線上で工事をするというのなかなか大変なことと思います。お客様に迷惑をかけないよう細心の注意が必要なことでしょう。また、線路一つからもさまざまが歴史が読み取れるのですね。
(首都高速道路公団 福田朋志)

 京浜急行の当該区間をよく利用している.そのため,”戦災の遺跡”としての意味は考えられるが,旧鉄道駅の廃墟がそのまま残っているのは異様であり,不思議であった.そのことについて触れてくれた記事であり,さらに,上家鉄骨が知らぬ間に撤去されたことを報せてくれる記事でもあり(列車の中から気付くのはなかなか困難),個人的に興味の深いものであった.
(港湾技術研究所システム研究室 赤倉康寛)

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