土木学会誌2月号モニター回答

高速道路保全の課題

 高速道路と聞いて私が最初に連想することは、帰省時だけではなくて休日でも多くおこる渋滞です。回避する方法として深夜か早朝に出発するということしか思いつかないので、行楽地などへの遠出も着くまでの行程を考えると憂鬱になってしまいます。また渋滞に遭うことで、利用料金も高いと感じてしまいます。それらの渋滞対策として大変興味を引かれたのがETC(ノンストップ料金収受システム)です。平成11年度中には千葉地区で試行運用を開始するそうですが、筆者が「切札として」と表現されいるので、もう少し具体的な区間や利用方法、システムの説明があれば良かったです。
 実際に、高速道路を利用していると前回とは変わって便利になったなぁ、と感じることがあります。渋滞対策だけではなく、こんなに様々な対策が計画されていることに驚きましたが、それらの対策を利用者の私たちも理解し少しでも早い道路機能やサービスの向上につながれば良いと思いました。
(熊谷組 中村由里)

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