土木学会誌2月号モニター回答

学会誌全般へのご意見、編集委員会への要望等

 今月号は、エッセイ的なものがあまりなかったので息抜きのためにも、もう少し雑学的ところが欲しい。また、土木をグローバルな目で見た論文等もあった方よい(たとえば他業種の人にかいてもらうとか)。
(首都高速道路公団 福田朋志)

 社会基盤の維持管理については常々興味を多く持っている分野であり、興味深い記事が数多くあった。ただ、単にLCC的な観点、つまりは、コスト的な観点だけでなく、地球環境との係わりからの面からの視点の記事がさらに欲しかったと思います。
(新日鐵 冨永知徳)

 今月号の「内需不足経済下における道路の役割」を読んでいて思ったのですが一方向の意見のみを載せるのではなく、それに対する反対の意見を対比して載せるとか、紙面上で正反対の意見を持つもの同士で対談するという企画があってもいいのではないかと思います。
(住友建設(株)水野克彦)

 今月は、興味の持てる内容が少なかったように思います。
(鳥取大学 多田泰之)

 2月号の特集は「社会基盤の維持管理と再生を考える」でしたが、毎回の特集テーマはどういった過程で決定させるのでしょうか。モニター以外の方からの要望等も聞く機会を設けているのですか。土木学会誌ホームページを探してもそういったページがなかったように思われます。探し方が悪かったかもしれません。あったとしても、ご意見ページを単独で設定すべきではないでしょうか。
(日本道路公団 桶村浩司)

 モニターになり2号目で、少し貴誌の内容や体裁に慣れてきた。学会論文集などと違い記事によりタイトルや写真配置がバラバラで大変見づらいという第一印象であったが、慣れるとそんなに違和感はないのかもしれない。
 また他のモニターの方の意見にもあったが表紙のインパクトが薄いと思う。これからの時代を担う若者に希望を抱かせるようなCGやデジタル技術を表現した明るい表紙にしてはどうでしょうか。
(CRC松島研究所 小川真一)

 特にこの号については、記事間で、あるいは論文の意図で、不揃いや不協和音が多かったように感じました。著者の多くの方が大家や秀でた研究家である以上やむを得ないとも思うのですが、論文・記事の並べ方は勿論、特集の中でも橋、道路、ダムというような分け方でなく、研究の立場、手法検討の立場、実務の立場という分け方もあったように思います。少しは、いい和音が聞こえるように構成も頑張ってください。
(伊戸川環境総合企画 伊戸川善郎)

 特集内の各論文にはできるだけ参考文献を示すようにして欲しい.興味のわいたテーマについて,詳しく知りたい場合に便利だから.
(大阪府立大学農学部 夏原由博)

 記事のカラー・白黒はどのように判断しているのでしょうか。執筆者にとっても、掲載がカラーなのか白黒なのかは原稿、特に図表の作成に大きく関係してくると思います。
(建設省土木研究所 林 昌弘) 

 表紙の選定は大変かと推察致します。表紙選定のコメントは興味深く読ませていただきました。含蓄のある「土木紀行」として読ませていただきました。
(国立呉工業高等専門学校 市坪 誠)

 ホームパージを開けば判ることとはいえ、土木学会編集の図書目録を是非掲載していただきたい。
(松江高専 高田龍一)

←戻る