土木学会誌12月号モニター回答

学会誌をどう編集するか

 今,社内の技術報告論文集の編集委員をしている。単に,技術的な報文,論文を社内から集めて掲載するだけなのだが,具体的に何を掲載するか?内容のレベルアップの方策は?工程管理に技術研究発表会や土木学会などへの社外提出論文との関わり等々,「編集」の大変さ,難しさに直面している。より多様な誌面つくりが要求される学会誌の編集委員たるや,さぞかし,ご苦労の多いことでしょう。来年からは,新体制での編集の成果が出るとのことで,大いに期待したい。
 私と学会誌との関わりは,数回の意見の投稿やモニターへの参加を通じて,ちらっと目を通すだけの雑誌から自らの意見を表明できる参加型媒体へと劇的に変化した。今後も同様の関わりを持っていきたい。最後に,今後の学会誌で取り上げて欲しいテーマを以下に示します。
 首都機能移転の是非/SI単位系の功罪/少子高齢化社会の土木施設/土木とスポーツ(施設)/建設CALSの展望
(戸田建設 関口高志)

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