土木学会誌
お知らせ(募集)本部

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第35回土木計画学研究発表会(春大会)実施要領

土木学会第35回土木計画学研究発表会(春大会)を開催いたします。 以下を熟読のうえ、お申込みください。また、下記ホームページでも情 報提供を行っておりますので、そちらもご参照ください。
第35回土木計画学研究発表会に関するホームページ:http://www.jsce.or.jp/committee/ip/
※ 重要なお知らせ
・発表部門は、(I)企画論文部門(II)若手研究者論文部門(III)スペシャル・セッション(SS)部門の3部門です。
・企画論文部門・若手研究者論文部門での発表件数は1人1件とし、論文投稿にあたっても、発表者としては1件しか登録できないもの とします(連名者としての登録、SS部門での登録は含みません)。
・応募後の論文タイトル・発表者・連名者の変更はできません。
・企画論文部門、若手研究者論文部門とも論文の事前投稿が発表 の要件となります。期限内に投稿されていない場合は発表することはできません。
・本大会では、並行セッションを増加させないために、80セッショ ンを上限としてプログラム編成を行います。そのため、申込み数 によっては企画論文部門・若手研究者論文部門への投稿論文に 対しては、オーガナイザーを通じて発表方式の変更など(ポスタ ーセッション形式への移行など)をお願いする場合や、論文として の受入れをお断りすることがありますことをご了解ください。詳細 につきましては、そのつど土木計画学研究委員会ホームページで お知らせいたします。

期   日  :  2007年6月9日(土)・10日(日)の2日間
場   所  :  九州大学 箱崎キャンパス
発表部門
(I)企画論文部門:旧来の研究分野とは異なる切り口や新分野の 定着もねらいとし、集中討議、実務的課題への積極的取組み、 新分野・萌芽性を部門の特徴とするものです。この部門での 発表希望者は下記に従い申込みください。この部門で発表す ると、土木計画学研究・論文集(2008年秋発行)への投稿が可 能となります。
(II)若手研究者論文部門:博士論文準備中または学位取得直後の 若手研究者の単著論文を中心に集中討議を行うものです。こ の部門での発表希望者は下記に従い申込みください。また、希 望するコメンテータを指名することができます。この部門の発 表も、土木計画学研究・論文集(2008年秋発行)への投稿が 可能となります。
(III)スペシャル・セッション(SS)部門:現在進行中の課題への取 り組み状況や速報的・萌芽的課題に対して幅広い意見交換の 場(討論会、パネルディスカッション、ミニシンポなど)となるも のです。この部門でセッション設置を希望する方は、下記に従 い申込みください。なお、この部門の発表は、土木計画学研 究・論文集(2008年秋発行)への投稿はできません。
各部門への論文応募方法について
下記応募先までなるべくホームページ上(もしくは郵送)で応募 してください。1人あたりの発表件数は1件とし、論文投稿にあたっ ても、発表者としては1件しか登録できないものとします(連名者と しての登録、SS部門での登録は含みません)。また、応募後の論 文タイトル・発表者・連名者の変更はできません。なお、申込み数 などにより、講演をお断りすることもありますので、その際はご了 承ください。
(1)応募期限:2007年3月16日(金)(当日消印有効) ホームページ 上(もしくは、郵送)
郵送先:〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目
土木学会土木計画学研究委員会学術小委員会 宛
(2)申込み時必要事項(郵送の場合はA4用紙に記入すること)
(I)企画論文部門
a)部門名(「企画論文部門」)
b)発表希望のセッション・テーマ名(表1の中から選択)
c)発表者・連名者の氏名・所属先
d)連絡先(氏名、郵便番号、住所、電話、FAXおよびE-mailアドレス=必須)
e)論文タイトルならびに論文概要(400字程度)
f)希望セッション・部門の変更可否
(プログラム編成の都合上、希望セッションでの講演をお断りすることがありますが、その場合に他セッションへ変 更してもよい場合はその旨をお書きください)
(II)若手研究者論文部門
a)部門名(「若手研究者論文部門」)
b)発表者・連名者の氏名・所属先、発表者の学位取得(予定)年度
c)連絡先(氏名、郵便番号、住所、電話、FAXおよびE-mailアドレス=必須)
d)論文タイトルならびに論文概要(400字程度)
e)希望コメンテータ(希望順に3名まで指名)
f)部門の変更可否
(プログラム編成の都合上、希望部門での講演をお断りすることがありますが、その場合に企画論文部門へ変更 してもよい場合は、その旨と希望セッション名をお書きください)
(III)SS部門
a)部門名(「スペシャル・セッション(SS)部門」)
b)セッション名
c)オーガナイザー氏名・所属先
d)連絡先(氏名、郵便番号、住所、電話、FAXおよびE-mailアドレス=必須)
e)セッションの企画概要(400字程度)
f)発表予定者とその題目など
(3)発表会前原稿提出および発表会時の原稿持参
2007年5月7日(月)午前10時までに、PDF形式ファイルの原稿を投稿ください。これを用いてCD-ROM版講演集を作成します。 なお、発表会当日に聴衆への便宜を図るため、講演論文・資料の持込(60部)をお願いします。この講演論文の執筆要領は、ホーム ページをご参照ください。
※SS部門はPDF形式ファイルの事前投稿も可能ですが、当日資 料のみでも可です(事前投稿の場合の書式はホームページをご参照ください)。
なお、最終プログラムは5月中旬に決定する予定です。講演1件につき6,000円(予定)を後日ご請求いたします。講演原稿投稿 がない場合(期限後の提出を含む)でも論文掲載料は返却いたしません。あらかじめご了承願います。
参加申込みについて
発表会に参加されるすべての方は、2007年5月7日(月)12時〜5 月18日(金)17時までの期間内に、ホームページ上で参加登録を行ってください。後日、請求書を送付いたします。なお、登録時にIDが 発行され、それにより発表会前(5月中旬を予定)に原稿をホームページよりダウンロードすることが可能となります。
また、発表会当日現地における参加申込みも可能です。なお、参加費6,000円(予定)には、発表会受付時に配布されるCD-ROM版 講演集代も含まれます。
注意点
事前講演集は発行いたしません。当日、発表会場で発表者からの資料として配布されるほか、事前にホームページからダウンロー ドできるように整備いたしますので、そちらをご利用ください。
問合せ先
土木学会研究事業課 橋本剛志
E-mail:hashimoto@jsce.or.jp
TEL:03-3355-3559/FAX:03-5379-0125

[表1]
企画テーマ オーガナイザー 分野 公募
1 社会基盤の政策マネジメントの実践 寺部慎太郎(東京理科大学) 実務・技術者課題分野
2 市民参加・PI 矢嶋宏光(計量計画研究所)・寺部慎太郎(東京理科大学) 実務・技術者課題分野
3 モビリティ・マネジメント 谷口綾子(筑波大学) 実務・技術者課題分野
4 学校教育と土木 松村暢彦(大阪大学) 速報的・萌芽的分野
5 地方部における土木計画学−その役割と可能性− 南正昭(岩手大学)・谷本圭志(鳥取大学)・柿本竜治(熊本大学)・宇佐美誠史(岩手県立大学) 実務・技術者課題分野
6 地方部の活性化とソ−シャルキャピタル 小林潔司(京都大学) 集中討議分野
7 リスク社会における制度的資本と社会関係資本 上田孝行(東京大学) 集中討議分野
8 土木計画学におけるガバナンスと制度設計 福本潤也(東北大学)・大西正光(京都大学) 集中討議分野
9 交通計画の制度体系の再構築に向けて その2 屋井鉄雄(東京工業大学) 速報的・萌芽的分野
10 新たな国土の形成と管理に向けた地域課題の分析とその解き方 杉田浩(計量計画研究所)・小野憲司(国土交通省) 実務・技術者課題分野
11 広域地方圏の形成と経営のためのプレイスマーケティング 土井健司(香川大学) 速報的・萌芽的分野
12 少子・高齢化の国土・都市モデル 安藤朝夫(東北大学) 集中討議分野
13 人口減少時代の地方中小都市における地域づくりの課題と取り組み 外井哲志(九州大学) 速報的・萌芽的分野
14 エリアマネジメント技術の開発と実践的適用 溝上章志(熊本大学) 速報的・萌芽的分野
15 土地利用モデルの再考 杉木直((株)ドーコン)・武藤慎一(山梨大学) 集中討議分野
16 空間統計 堤 盛人(筑波大学) 速報的・萌芽的分野
17 防災基礎論 木朗義(岐阜大学)・横松宗太(京都大学) 集中討議分野
18 地域防災力向上のための社会技術研究 片田敏孝(群馬大学) 集中討議分野
19 土木計画学におけるライフサイクルアセスメント(LCA)の活用 加藤博和(名古屋大学) 集中討議分野
20 夜の都市計画 大森宣暁(東京大学)・大矢正樹(環境創造) 速報的・萌芽的分野
21 土木遺産の保全に関する土木計画学のアプローチ 田中尚人(熊本大学) 実務・技術者課題分野
22 非日常交通行動の新しい理解(調査・分析・政策評価) 奥村誠(東北大学) 速報的・萌芽的分野
23 観光交通計画手法の新展開 西井和夫(山梨大学) 集中討議分野
24 複雑系科学と交通現象 秋山孝正(岐阜大学) 速報的・萌芽的分野
25 物流の調査・モデル化・評価の方法論 谷口栄一(京都大学) 速報的・萌芽的分野
26 モビリティと幸福感−交通と生活満足レベルの関係性− 佐々木邦明(山梨大学) 速報的・萌芽的分野
27 生活交通サービスの新たな展開 喜多秀行(神戸大学) 集中討議分野
28 地域交通への参加と支援 元田良孝(岩手県立大学) 実務・技術者課題分野
29 公共交通再生とまちづくり 土井勉(神戸国際大学) 実務・技術者課題分野
30 中小規模需要の地域交通計画の体系化 秋山哲男(首都大学東京)・新田保次(大阪大学) 集中討議分野
31 バリアフリー推進のための評価手法 北川博巳(兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所)・山田稔(茨城大学) 集中討議分野
32 交通サービスの信頼性解析 宇野伸宏(京都大学)・倉内文孝(京都大学) 速報的・萌芽的分野
33 道路網の旅行時間信頼性 朝倉康夫(神戸大学)・奥谷正(国土技術政策総合研究所) 速報的・萌芽的分野
34 シームレスアジア時代の国際交通政策 石倉智樹(国土技術政策総合研究所)・石黒一彦(神戸大学) 集中討議分野
35 地域ITSの実践・展開 熊谷靖彦(高知工科大学)・加治屋安彦(土木研究所) 実務・技術者課題分野
36 プローブパーソン技術の周辺とその展開 羽藤英二(東京大学) 速報的・萌芽的分野
37 コンパティビリティに配慮した道路空間システムのありかた(コンパティビリティ) 金利昭(茨城大学) 集中討議分野
38 街路の歩行者・自転車--行動工学の視点から 内田敬(大阪市立大学) 集中討議分野
39 道路交通性能向上に寄与する道路構造と交通運用 中村英樹(名古屋大学)・大口敬(首都大学東京) 集中討議分野
40 動的配分理論の過去と未来 井料隆雅(神戸大学) 集中討議分野

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