土木学会誌
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第16回固体の破壊現象フォーラム「地盤工学における破壊力学の展開−その現状と未来−」開催

応用力学委員会固体の破壊現象研究小委員会(委員長:廣瀬壮一 東京工業大学教授)では、基礎的な事項のレクチャーを兼ねた教育的 内容に配慮し、標記のフォーラムを企画いたしました。現状では地盤 の破壊現象は弾塑性構成式に基づく数値解析法で評価されますが、破 壊現象をより的確に扱うためにどのような展開が求められているのか、 取り上げてまいりたいと思います。今回は、土の構成式、破壊力学、計 算力学の立場から4名の講師に、基礎理論のレクチャーと最近の動向 についてご講演をいただきます。つきましては、会員・非会員を問わず、 多数の方々のご参加をお待ちしております。特に、学生諸氏の参加を 歓迎いたします。また、本セミナーはCPDプログラムです。
主   催  :  土木学会応用力学委員会 固体の破壊現象研究小委員会
期   日  :  2006年11月6日(月)
場   所  :  土木学会 第A・B会議室
定   員  :  50名(定員になり次第締め切らせていただきます)
プログラム
13:30 開催挨拶
固体の破壊現象小委員会委員長
廣瀬壮一(東京工業大学)
13:40〜14:20 レクチャーI
「線形破壊力学の基礎」
廣瀬壮一氏(東京工業大学)
14:30〜15:20 レクチャーII
「亀裂進展問題に関する有限要素法の最近の展開」
石井建樹氏(木更津高専)
15:30〜16:20 講演I
「圧縮多軸荷重下におけるモードII型亀裂進展の破壊力学的考察」
鱸 洋一氏(五大開発)
16:30〜17:20 講演II
「土の弾塑性構成式SYSカムクレイモデルを例として」
金田一広氏(港湾空港技術研究所)
※なおフォーラム終了後、固体の破壊現象研究小委員会を開催いたしますので、委員の方はよろしくお願い申し上げます。
参 加 費  :  無料
問合先
固体の破壊現象研究小委員会 幹事長 小林俊一
京都大学工学研究科 社会基盤工学専攻 応用力学講座
〒615-8540 京都市西京区京都大学桂4
E-mail:koba@mbox.kudpc.kyoto-u.ac.jp

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