土木学会誌
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構造工学シリーズNo.16「モニタリングによる橋梁の性能評価指針(案)」講習会
行事コード:E613/略称「モニタリングの指針」講習会

構造工学委員会・橋梁振動モニタリングとその標準化小委員会(委員長:中島 章典 宇都宮大学大学院教授)では,近年の橋梁構造物における維持管理,ヘルスモニタリングなどをはじめとした性能評価手法のニーズに対して,各種の静的・動的モニタリングを用いた橋梁の性能評価に関する研究とその標準化ついて検討を重ねて参りました.このたび,その成果として構造工学シリーズNo.16「モニタリングによる橋梁の性能評価指針(案)」を出版する運びとなりました.ここに,本書の解説を目的とした講習会を下記の要領で開催することをお知らせいたします.
講習会におきましては,ISO基準完全準拠の本指針(案)の第1章から第9章ならびに附属書(参考)の内容に関して、本指針(案)の適用範囲、性能評価の基本からモニタリングの方法,あるいは構造解析と実際の性能評価法、ならびに対応策と報告書作成に至るまでの、本書の適用方法と利用に際しての留意点などについて分かりやすく説明し,また、モニタリングと性能評価の実施事例についても紹介いたします.つきましては,多数のご参加を頂きますようご案内申し上げます.

主催  :  土木学会(担当:構造工学委員会 橋梁振動モニタリングとその標準化小委員会)
日時  :  2006年5月12日(金)13:00〜17:00
会場  :  土木学会講堂(新宿区四谷1丁目(外濠公園内)TEL:03-3355-3559)
定員  :  120名(申込先着順)
テキスト  :  「構造工学シリーズNo.16・モニタリングによる橋梁の性能評価指針(案)」
参加費  :  会員5,000円、学生会員2,000円、非会員6,000円(テキスト代含む)
申込方法
学会誌綴込みもしくは土木学会ホームページ内(http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部行事参加申込書に所定の事項(特に行事コード番号)を明記のうえ、研究事業課行事担当宛にFAX(03-3355-5272)でお申込みください。申込み到着後、10日前後で折り返し「参加券」をお送りします。土木学会個人会員のみ下記ホームページより参加申込み可能です。(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
申込締切日  :  2006年5月2日(火)【必着】
申込みに関してのお願い
(1) 申込締切日前に定員に達している場合がございますのであらかじめご了承ください。なお、締切日以降の事前受付はいたしません。ただし、定員に余裕がある場合にのみ、行事当日に会場にて受付いたします。
(2) お申込み後、やむを得ずキャンセルされる場合は、1週間前までに下記「問合先」にご連絡ください。ご連絡がない場合は、参加費を徴収させていただきますのであらかじめご了承ください。
(3) 申込みをされる前にご送金をいただくことはトラブルの原因となりますので固くお断りします。
問 合 先  :  土木学会事務局研究事業課(担当:保科 涼子)
TEL:03-3355-3559
E-mail: hoshina@jsce.or.jp
申込方法
13:00〜13:20 開会挨拶
本指針(案)の構成
中島 章典(宇都宮大学)
13:20〜14:10 第1章 総則
第2章 性能評価の基本
前田 研一(首都大学東京)
14:10〜15:00 第3章 性能評価に用いるデータ
第4章 モニタリングの方法
第5章 性能評価に用いる構造解析
第6章 性能評価法
中島 章典(宇都宮大学)
15:00〜15:20 第7章 対応策
第8章 報告書
第9章 評価結果に基づく決定
小幡 卓司(北海道大学)
15:20〜15:30 休憩
15:30〜16:50 モニタリングによる性能評価の実施事例(2例程度の紹介) 癘{ 正信((株)フジエンジニアリング)
大木 太 (オリエンタル建設(株))
16:50〜17:00 閉会挨拶 中島 章典(宇都宮大学)
*講演者は都合により変更になる場合がございます.

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