土木学会誌
お知らせ(募集)本部

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第33回土木計画学研究発表会(春大会)実施要領

土木学会第33回土木計画学研究発表会(春大会)を開催いたします。 以下を熟読のうえ、お申込みください。また、下記ホームページでも情報提供を行っておりますので、そちらもご参照ください。
第33回土木計画学研究発表会に関するホームページ: http://www.jsce.or.jp/committee/ip/
※ 重要なお知らせ
・発表部門は(I)企画論文部門、(II)若手研究者論文部門、(III)スペシャル・セッション(SS)部門の3部門です。
・応募後の論文タイトル・発表者・連名者の変更はできません。
・企画論文部門、若手研究者論文部門とも論文の事前投稿が発表 の要件となります。期限内に投稿されていない場合は発表をお断りすることがあります。
・各部門の趣旨にそぐわない発表論文はお断りすることがあります。

実施期日  :  2006年6月10日(土)・11日(日)の2日間
実施場所  :  東北大学青葉山キャンパス(〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉)
発表部門
(I)企画論文部門:旧来の研究分野とは異なる切り口や新分野の 定着もねらいとし、集中討議、実務的課題への積極的取り組み、新分野・萌芽性を部門の特徴とするものです。この部門 での発表希望者は下記に従い申込みください。なお、この部門で発表すると、土木計画学研究・論文集(2007年秋発行) への投稿が可能となります。
(II)若手研究者論文部門:博士論文準備中の若手研究者の単著論文を中心に集中討議を行うものです。この部門での発表希 望者は下記に従い申込みください。また、希望するコメンテータを指名することができます。この部門の発表も土木計画学 研究・論文集(2007年秋発行)への投稿が可能となります。
(III)スペシャル・セッション(SS)部門:現在進行中の課題への取り組み状況や速報的・萌芽的課題に対して幅広い意見交換の 場(討論会、パネルディスカッション、ミニシンポ等)となるものです。この部門でセッション設置を希望する方は、下記に 従い申込みください。なお、この部門の発表は、土木計画学研究・論文集(2007年秋発行)への投稿はできません。
各部門への論文応募方法について
下記応募先までなるべくホームページ上(もしくは、郵送)で応募してください。応募後の論文タイトル・発表者・連名者の変更はでき ませんので、ご注意ください。なお、申込み数などにより、講演をお断りすることもありますので、その際はご了承ください。
(1)応募期限:2006年3月24日(金)(当日消印有効)ホームページ上(もしくは、郵送)
郵送先:〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
土木学会土木計画学研究委員会学術小委員会 宛
(2)申込み時必要事項(郵送の場合はA4用紙に記入すること)
(I)企画論文部門:
a )部門名(「企画論文部門」)
b )発表希望のセッション・テーマ名(表1の中から選択)
c )発表者・連名者の氏名・所属先
d )連絡先(氏名、郵便番号、住所、TEL、FAXおよびE-mailアドレス=必須)
e )論文タイトルならびに論文概要(400字程度)
f )希望セッション・部門の変更可否(プログラム編成の都合上、希望部門での講演をお断り することがありますが、その場合に他セッションへ変更してもよい場合はその旨をお書きください。)
(II)若手研究者論文部門:
a )部門名(「若手研究者論文部門」)
b )発表者・連名者の氏名・所属先
c )連絡先(氏名、郵便番号、住所、TEL、FAXおよびE-mailアドレス=必須)
d )論文タイトルならびに論文概要(400字程度)
e )希望コメンテータ(希望順に3名まで指名)
f )部門の変更可否
(プログラム編成の都合上、希望セッションでの講演をお断りすることがありますが、その場合に企画論文部門へ 変更してもよい場合はその旨と希望セッション名をお書きください。)
(III)SS部門:
a )部門名(「スペシャル・セッション(SS)部門」)
b )セッション名
c )オーガナイザー氏名・所属先
d )連絡先(氏名、郵便番号、住所、TEL、FAXおよびE-mailアドレス=必須)
e )セッションの企画概要(400字程度)
f )発表予定者とその題目など
(3)発表会前原稿提出および発表会時の原稿持参
2006年5月8日(月)午前10時までに、PDF形式ファイルの原稿 を投稿ください。これを用いてCD-ROM版講演集を作成します。なお、発表会当日に聴衆への便宜を図るため、講演論文・資料の 持込(60部)をお願いします。この講演論文の執筆要領は、ホームページをご参照ください。
※SS部門はPDF形式ファイルの事前投稿も可能ですが、当日資料のみでも可です(事前投稿の場合の書式はホームページを ご参照ください)。
なお、最終プログラムは5月中旬に決定する予定です。講演1件につき6,000円(予定)を後日ご請求いたします。講演原稿投稿 がない場合(期限後の提出を含む)でも、論文掲載料は返却いたしません。あらかじめご了承願います。
参加申込みについて
発表会に参加されるすべての方は、2006年5月8日(月)正午〜5月19日(金)17時までの期間内に、ホームページ上で参加登録を行ってください。後日、請求書を送付いたします。なお、登録時にIDが 発行され、それにより発表会前(5月中旬を予定)に原稿をホームページよりダウンロードすることが可能となります。
また、発表会当日現地における参加申込みも承っております。な お、参加費6,000円(予定)には、発表会受付時に配布されるCDROM 版講演集代も含まれます。
表1
  企画テーマ オーガナイザー 分 野 公募
1 国土形成計画の広域地方計画における政策展開のあり方 小野憲司(国土交通省) 実務・技術者課題分野
2 社会基礎の政策マネジメント 寺部慎太郎(高知工科大学) 実務・技術者課題分野
3 PI-市民参加 矢嶋宏光((財)計量計画研究所) 実務・技術者課題分野
4 モビリティ・マネジメント 谷口綾子(筑波大学) 実務・技術者課題分野
5 風土論的にみた土木技術者意識 田中尚人(岐阜大学) 速報的・萌芽的分野
6 学校教育と土木計画学 松村暢彦(大阪大学) 速報的・萌芽的分野
7 成熟社会の社会資本整備のあり方と評価方法 竹内伝史(岐阜大学) 集中討議分野
8 減少時代の都市づくり 谷口 守(岡山大学) 集中討議分野
9 夜の都市計画 大森宣暁(東京大学)・
大矢正樹((株)環境創造)
速報的・萌芽的分野
10 中心市街地活性化のための実践的方策に関する調査研究 溝上章志(熊本大学)・
土井健司(香川大学)
速報的・萌芽的分野
11 鉄道駅・公共交通とまちづくり 土井 勉(神戸国際大学) 速報的・萌芽的分野
12 LRT建設運営の実現に向けて 松本昌二(長岡技術科学大学)・
古池弘隆(宇都宮大学)
実務・技術者課題分野
13 地域公共交通の成功と失敗 元田良孝(岩手県立大学) 実務・技術者課題分野
14 地域における生活交通 喜多秀行(鳥取大学) 集中討議分野
15 地域福祉の観点から人の移動と交通を考える 磯部友彦(中部大学) 集中討議分野
16 観光のユニバーサルデザイン 秋山哲男(首都大学東京) 集中討議分野
17 土地利用モデルの再考 杉木 直((株)ドーコン) 集中討議分野
18 包絡分析法(DEA)の応用可能性について 森杉雅史(名古屋大学) 速報的・萌芽的分野
19 災害に関わる住民のリスク認知と対応行動 片田敏孝(群馬大学) 集中討議分野
20 防災計画論 木朗義(岐阜大学)・
横松宗太(京都大学)
集中討議分野
21 リスクとガバナンス 小林潔司(京都大学) 集中討議分野
22 土木計画学における地球環境負荷評価と
ライフサイクルアセスメント(LCA)
加藤博和(名古屋大学) 集中討議分野
23 環境負荷低減に向けた都市交通戦略 青山吉(京都大学) 集中討議分野
24 交通やエコ活動におけるポイント制度の実証的研究と展望 森川高行(名古屋大学) 速報的・萌芽的分野
25 地域資産としてのインフラ・マネジメント 秀島栄三(名古屋工業大学) 速報的・萌芽的分野
26 市民参加の景観まちづくり 柴田 久(福岡大学) 速報的・萌芽的分野
27 シーニックバイウェイ
−「景観」による観光振興と地域づくり−
石田東生(筑波大学)・
原 文宏(シーニックバイウェイ支援センター)
速報的・萌芽的分野
28 社会資本としての幹線鉄道整備 中川 大(京都大学)・岩倉成志(芝浦工業大学) 集中討議分野
29 都市間公共交通計画の死角
−計画的・実務的課題と研究資源のマッチング−
石倉智樹(国土技術政策総合研究所)・
塚井誠人(立命館大学)
集中討議分野
30 物流の調査・モデル化・評価の方法論 谷口栄一(京都大学) 速報的・萌芽的分野
31 経済連携時代の国際物流政策 石黒一彦(神戸大学)・
柴崎隆一(国土技術政策総合研究所)
集中討議分野
32 途上国都市の交通調査データの分析 藤原章正(広島大学) 実務・技術者課題分野
33 プローブパーソン調査の展望−都市交通調査の今後− 羽藤英二(愛媛大学) 速報的・萌芽的分野
34 プローブデータ−行動モデルと交通流モデルへの活用− 北村一(京都大学) 集中討議分野
35 交通容量・サービスの質に関する研究最前線 中村英樹(名古屋大学)・大口 敬(首都大学東京) 集中討議分野
36 歩行者・自転車交通計画−現象分析と計画・評価手法− 塚口博司(立命館大学)・山中英生(徳島大学) 集中討議分野
37 複雑系科学と交通現象 秋山孝正(岐阜大学) 速報的・萌芽的分野
38 交通均衡における確率モデル 中山晶一朗(金沢大学) 速報的・萌芽的分野
39 交通シミュレーションの新たな利用にむけて 堀口良太((株)アイ・トランスポート・ラボ) 実務・技術者課題分野
40 画像解析手法を利用した交通現象分析 宇野伸宏(京都大学)・倉内文孝(京都大学) 集中討議分野
41 交差点における交通安全分析 浜岡秀勝(秋田大学) 集中討議分野
42 地域ITSの実践 熊谷靖彦(高知工科大学) 実務・技術者課題分野
43 時間価値に関する論点と研究展望 加藤浩徳(東京大学) 集中討議分野 ×
注意点
事前講演集は発行いたしません。当日、発表会場で発表者からの資料として配付されるほか、事前にホームページからダウンロードできるように整備いたしますので、そちらをご利用ください。
問合先
土木学会研究事業課 橋本剛志
E-mail:hashimoto@jsce.or.jp
TEL:03-3355-3559/FAX:03-5379-0125

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