土木学会誌
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構造工学委員会、鋼構造委員会「実務者のための耐風設計入門」開催
行事コード:5105/略称:耐風基礎講座

構造工学委員会「耐風工学連絡小委員会」(委員長:横浜国立大学教授 山田均)では、耐風工学に関する情報の伝達を目的とした活動を 行っています。また、鋼構造委員会「継続教育推進小委員会」(委員長:埼玉大学助教授 奥井義昭)では、鋼構造の新しい知識や技術を土木 技術者が継続的に習得していくための活動を行っています。このたび両委員会の活動の一環として、日ごろ耐風設計を専門としない技術者の方々を対象に、耐風設計入門のための講習会を企画しました。
当日は、明石海峡大橋の全橋模型試験などを実施した大型風洞施設の見学と、実務者による橋梁耐風設計の進め方や具体的検討事例の 紹介などを予定しています。また、近日中に出版が予定されている耐風設計便覧の改訂ポイントなどもわかりやすく解説しながら、風と構造物の関わりや耐風設計の進め方に関する基本的な知識の習得を目的 としています。ふるってご参加いただきますようご案内申し上げます。
主   催  :  土木学会(担当:構造工学委員会「耐風工学連絡小委員会」および鋼構造委員会「継続教育推進小委員会」)
日   時  :  2006年2月7日(火)9:30〜16:50(午後の講習からの参加も可能です)
集合時間  :  9時20分
集合場所  :  つくばバスターミナル9番のりば前
※つくばエクスプレスA3出口を出て9番のりばへの連絡橋をお渡りください。
※午後の部から参加の方は直接会場へお越しください。
会  場  :  午前(見学):土木研究所大型風洞
午後(講習):つくば国際会議場EPOCHAL TSUKUBA小会議室405
定   員  :  60名(申込先着順)
参 加 費  :  会員6,000円、学生会員4,000円、非会員7,000円
※テキスト代と移動用のバス代を含む(昼食代は含みません)
プログラム
(午前の部)−見学編
9:20 つくばバスターミナル9番のりば前に集合  
9:30〜10:00 移動(つくば駅−(バス)→土木研究所)  
10:00〜10:20 開会挨拶および講習会イントロダクション 耐風工学連絡小委員会委員長
山田 均
(横浜国立大学)
10:20〜11:20 大型風洞施設見学 麓興一郎
(土木研究所)
11:20〜11:50 移動(土木研究所−(バス)→つくば国際会議場)  
11:50〜12:50 昼食(会場周辺にて各自休憩)  
(午後の部)−講習編
13:00〜14:10 強風の予測と設計風速について 臺原 直(長大)
枝元勝哉(川田工業)
14:10〜14:20 《休憩》  
14:20〜15:30 風による橋梁の振動と対策 稲葉尚文
(中日本高速道路)
風間浩二
(住友重機械工業)
15:30〜15:40 《休憩》  
15:40〜16:30 耐風設計便覧改訂のポイント 木村吉郎
(九州工業大学)
16:30〜16:50 全体質疑および閉会挨拶 継続教育推進小委員会委員長
奥井義昭
(埼玉大学)
申込方法  :  学会誌綴込みもしくは土木学会ホームページ内(http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部行事参加申込書」に所定の事項(特に行事コード番 号)を明記のうえ、研究事業課行事担当宛にFAX(03-3355-5278)でお申込みください。申込み到着後、10日前後で折り返し「参加券」をお送りします。 土木学会個人会員のみ下記ホームページより参加申込み可能です。
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
申込締切日  :  2006年1月31日(火)【必着】
申込みに関してのお願い
(1) 申込締切日前に定員に達している場合がございますのであらかじめご了承ください。なお、締切日以降の事前受付はいたしません。また、当日会場での受付は本行事については行いません。
(2) お申込み後、やむを得ずキャンセルされる場合は、1週間前までに下記「問合先」にご連絡ください。ご連絡がない場合は、参加費を徴収させていただきますのであらかじめご了承ください。
(3) 申込みをされる前にご送金をいただくことはトラブルの原因となりますので固くお断りします。
内容問合先  :  土木学会研究事業課(担当:佐々木)
E-mail:ssk@jsce.or.jp/TEL:03-3355-3559

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