土木学会誌
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第10回鉄道力学シンポジウム開催と論文・報告募集
将来の鉄道の有るべき姿と発展を目指して、構造工学委員会鉄道力学連絡小委員会(委員長小長井一男(東京大学))では、鉄道施設に関する力学的問題を中心に、基礎研究と応用技術の融合をはかり、この分野の学術の進展に資することをめざしています。
現在は、これまで必要性が明らかにされてきた「減圧高速鉄道を含む新形式鉄道」「鉄道の地震時走行安全性」「鉄道線路研究のデータベース」「軌道と構造物の相互作用解析モデル」の5分科会を立ち上げ、さらなる発展を目指しております。
そのような状況を踏まえ、研究、開発、調査の成果を分野横断的に議論することを目的に、第10回鉄道力学シンポジウムを下記の要領で開催いたします。これらの課題、あるいは新たな提案などに関連する論文・報告を公募いたしますので、ふるってご参加いただきたくお願い申し上げます。なお論文・報告はすべて査読されます。

日   時  :  2006年7月20日(木)・21日(金)
7月20日(木):最新の研究成果に関する意見交換会 (詳細は会告でご案内いたします)
7月21日(金):公募論文・報告、成果報告、招待講演
場   所  :  土木学会
論文・報告概要締切  :  2006年2月17日(金)
論文概要は(1)題目、(2)論文・報告の区分、(3)著者、(4)所属および連絡先、(5)内容梗概(和文約500字あるいは英文約100words)、を書式自由でA4紙1枚に記述のうえ、事務局宛てお送りください。これをもとに投稿の可否を決定しご連絡いたします。
論文・報告の区分
(1) 論文は理論的、実証的な研究・技術開発・調査の成果、あるいはそれらを統合した知見を示すもので、独創性があり論文として完結した体裁を整えているものとします。
(2) 報告はさまざまな調査・計画・設計・施工・現場計測などの報告で、鉄道工学の進展上有益な情報を含むものとします。
締   切  :  2006年4月17日(月)(土木学会論文集の完全版下原稿書式に従いご執筆お願い申しあげます。枚数は4〜6ページでお願いいたします。)
論文・報告採否の通知  :  2006年6月5日(月)
完全版下原稿の提出  :  2006年6月26日(月)
事 務 局  :  〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
土木学会研究事業課 担当:保科涼子
TEL:03-3355-3559/FAX:03-5379-0125
E-mail:hoshina@jsce.or.jp

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