防災をテーマとしてシリーズで企画している今年度の談話会の第四弾です。2004年12月に発生したスマトラ沖大地震では甚大な津波災害が発生し、インド洋沿岸諸国でこれまでに30万人を超える死者と170万人の避難者を出す最悪の津波大災害となりました。またわが国で近い将来、かなりの確率で起きると予測される地震においても最大の被害は津波によるものだとされています。

今回は東北大学大学院工学研究科教授　今村文彦先生(災害制御研究センター長)を講師にお招きし、津波災害の状況や発生メカニズムおよびわが国において予想される被害、それに備えて何をすべきかなどについて約1時間程度の講演をしていただいた後、自由に意見交換を行いたいと思います。友人などお誘い合わせのうえ、ふるってご参加ください。