土木学会誌
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阪神・淡路大震災学習ツアー
行事コード:E594/略称:阪神大震災学習ツアー
土木学会地震工学委員会の地震防災技術普及小委員会(委員長:田中努)では、1995年阪神・淡路大震災の教訓を活かし、わが国の地震防災に関する技術水準を高めていくために、種々の普及活動を実施しております。今年は阪神・淡路大震災から10年目に当たり、当小委員会では、「阪神・淡路大震災10周年記念事業推進会議」注)の助成を受け、「阪神・淡路大震災学習ツアー」を企画いたしました。当ツアーの目的は、机上の学習だけでなく、阪神・淡路大震災の実際の地震被災地に立って、耐震工学について再考するとともに、今後いかにすれば6,400人余の死者が出るような未曾有の震災を防止、軽減できるかを学習することです。ツアーでは、講習会において阪神・淡路大震災の被災状況や復旧状況を振り返り、その後傷跡の残る被災地や被災関連施設の現場を訪れます。実際の現場に立つことで、自然の力の偉大さを感じることでしょう。ふるってご参加いただくよう、ご案内いたします。なお、来訪する被災関連施設の一部には非公開施設も含まれています。また、スケジュール等、適宜変更させていただく場合があります。ご了承ください。
主  催  :  土木学会(担当:地震工学委員会地震防災技術普及小委員会)
阪神・淡路大震災10周年記念事業推進会議
開催日  :  2006年3月16日(木)・17日(金)
スケジュール
2006年3月16日(木)
13:00 「人と防災未来センター」会議室集合
(神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2 TEL:078-262-5050)
13:15〜16:30 講習会:阪神・淡路大震災の被害
16:30〜17:30 センター内(防災未来館・ひと未来館)見学
神戸市内泊(ホテル未定)
2006年3月17日(金)
終日 メリケンパーク、ポートアイランド、阪神高速・被災品展示場(非公開施設)および阪神高速35号線ならびに5号線の被災地点、仁川地滑り記念館 他
17:00頃 JR「三宮駅」にて解散
定  員  :  50名
参加費  :  正会員15,000円 非会員20,000円 学生10,000円
※集合から解散までの間の宿泊代、貸切バス代が含まれます。食事代は含みません。
申込方法  :  土木学会HP(http://www.jsce.or.jp/event/active/)よりお申込みください。申込確認後、10日前後で折り返し「参加券」等をお送りいたします。
申込締切日  :  2006年1月13日(金)
※申込みに関してお願い
(1) 申込締切日前に定員に達している場合がございますのであらかじめご了承ください。なお、締切日以降の事前受付はいたしません。
(2) 申込後、やむを得ずキャンセルをされる場合は、必ず開催日の1ヶ月前(土・日・祝祭日を含まず)までに研究事業課宛ご連絡ください。ご連絡がない場合は、参加費を徴収させていただきますのであらかじめご了承ください。
(3) 申込をされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますので固くお断りいたします。
問合先  :  土木学会事務局研究事業課 今村
TEL:03-3355-3559
注)阪神・淡路大震災10周年記念事業の実施を支援し、記念事業全体の効果的な推進を図るために設立された兵庫県の外郭団体。

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