土木学会誌
行事西部

cpd12.土木学会西部支部「福岡県西方沖地震被害調査」に関する報告会

本年3月20日10時53分、福岡市の北西約20km、深さ約9kmの海底を震源とするマグニチュード7.0、最大震度6弱の地震が発生しました。 この地震によって、福岡市の離島の玄界島は甚大な被害を受けるとともに、福岡市およびその周辺でも多様な被害が出ました。
土木学会では、地震発生後、直ちに福岡県西方沖地震被害調査団(団長:大塚久哲九大教授)を組織し、地震の被害状況の調査を詳細 に実施するとともに、大名・赤坂・警固地区など都心部の被害と警固断層などの活断層との関連性、都心部や離島での防災・避難などの災 害対応はどうあるべきか、地震の教訓・今後の課題などについて調査・検討を行い、このたび報告書として取りまとめました。
つきましては、これらの調査結果の報告会を下記のとおり開催いたしますので、多数の会員ならびに市民の方々にご参加いただきます よう、ご案内申し上げます。

● 開催日時 2005年8月26日(金)13:30〜17:00
● 会場 アクロス福岡 国際会議場(福岡市中央区天神1-1-1TEL:092-725-9111)
● 主催 (社)土木学会西部支部
● 後援(案) (社)地盤工学会九州支部、(社)日本コンクリート工学協会九州支部、九州橋梁・構造工学研究会、国土交通省九州地方整備局、福岡県、福岡市
● プログラム(司会進行:日野伸一(九州大学))
13:30〜13:35 開会挨拶
土木学会西部支部支部長
13:35〜13:55 地震被害の概要と特徴
大塚久哲(九州大学)
13:55〜14:15 地震および地震動
原田隆典(宮崎大学)
14:15〜14:35 地盤の液状化被害
永瀬英生(九州工業大学)
14:35〜14:55 斜面崩壊・土砂災害
陳光斉(九州大学)
14:55〜15:15 道路・橋梁被害
幸左賢二(九州工業大学)
《 休憩 》
15:35〜15:55 ライフライン被害
前田良刀(九州共立大学)
15:55〜16:15 港湾被害
善 功企(九州大学)
16:15〜16:35 建築物被害
松田泰治(熊本大学)
16:35〜16:55 災害対応
高橋和雄(長崎大学)
16:55〜17:00 閉会挨拶
大塚久哲(前掲)
● 会費 3,000円(土木学会地震被害報告書代を含む)
● 定員 200名
● 申込参加方法
参加希望の方は、(1)参加者氏名、(2)会員の有無(個人・法人・非 会員の別)、(3)勤務先・所属、(4)連絡先(郵便番号・住所・電話およびFAX番号)、(5)参加費送金方法・予定日を明記のうえ、FAXで(社) 土木学会西部支部事務局宛に申込みいただき、参加費は現金書留、郵便振込もしくは銀行振込でお願いします。
銀行振込:西日本シティ銀行赤坂門支店
普通1134463 (社)土木学会西部支部
郵便振込:01710‐5‐30332 (社)土木学会西部支部
入金確認後、FAXで参加証をお送りしますので、当日ご持参ください。
● 申込締切日 2005年8月19日(金)(ただし、定員になり次第、締 め切ります)
● 申込み・問合先 (社)土木学会西部支部
〒810-0041 福岡市中央区大名2丁目4-12 シー・ティー・アイ福岡ビル2F
TEL:092-717-6031/FAX:092-717-6032

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