土木学会誌
共催

24.第54回理論応用力学講演会 講演募集

● 開催日 2005年1月25日−27日(火−木)
● 講演申込締切 9月24日(金)
日本学術会議主催「理論応用力学講演会」は力学に関する最も権威ある世界の組織IUTAMの開催する国際会議の国内版として開催されて きました。力学が細分化する中で,各々の分野の先端的研究を集めて, 幅広い力学研究の動向を確かめ合うことが本講演会の目的です。本年度 も,多くの力学の共通語を中心としたオーガナイズドセッションとパネ ルディスカッションを組み,ご要望にお応えしたいと存じます。皆様の 多数のご参加をお待ちしております。
● 場所 日本学術会議(港区六本木7-22-34)
● 主催 日本学術会議 メカニクス・構造研究連絡委員会
● 共催 土木学会ほか18団体
● テーマ企画一覧
[特別講演演目/講師]
・弾塑性構成式の歴史と今後の展望
橋口公一(九大)
・地震動を非定常確率過程としてモデル化するための課題と新しい試み−時間周波数解析によるモデル化とランダム振動解析への応用−
佐藤忠信(京大)
・シミュレーションベースの船型設計
日野孝則(海上技術安全研究所)
[パネルディスカッションテーマ/モデレータ]
・多相系流体の凝集構造とレオロジー
増子 徹(山形大)
・西岸域における海流の変動力学
柳 哲夫(九大応力研)
・防災・危機管理の計算力学
樫山和男(中央大)
・これからの計算プラットフォーム
姫野龍太郎(理研)
[オーガナイズドセッションテーマ/オーガナイザ]
OS.1 多相流のマルチスケールダイナミックス
梶島岳夫(阪大)・高木 周(東大)
OS.2 過冷却プロセスの新展開
柿本浩一(九大応力研)・渡辺匡人(学習院大)
OS.3 ブラフな物体の空力関連問題
松本 勝(京大)・田村幸雄(東京工芸大)
OS.4 渦運動の多様性
福本康秀(九大)
OS.5 機械工学における計算力学の拡がり
萩原世也(佐賀大)・岡田 裕(鹿児島大)・東藤 貢(九大応力研)
OS.6 金融工学の新展開
篠原能材(四国大)・中村信弘(一橋大)・石井昌弘(大東文化大)
OS.7 逆問題・非適切問題の解析手法の確立
今井仁司(徳島大)・磯 祐介(京大)
OS.8 流体問題に関わる数値解析手法の発展
大森克史(富山大)・畑上 到(金沢大)
OS.9 構造ヘルスモニタリング・マネジメント
松本高志(東大)・呉 智深(茨城大)・舘石和雄(名大)
OS.10 構造同定
星谷 勝(武蔵工大)・村上 章(岡山大)
OS.11 移動境界流れの力学
藤田一郎(神戸大)・泉 典洋(東北大)
OS.12 ナノテクと数理の融合
安田英典(三菱総研)・中村正彰(日大)
OS.13 構造物の制振(震)・免震
渡辺 亨(日大)・古屋 治(都立工専)
OS.14 構造物の最適設計・逆問題
竹脇 出(京大)
OS.15 結晶塑性論の新展開
黒田充紀(山形大)・大橋鉄也(北見工大)
OS.16 Eulerian/Fictitious/eXtended FEM
岡澤重信(広大)・野口裕久(慶大)・山田貴博(横国大)
OS.17 複雑流体の構造とレオロジー
四方俊幸(阪大)・増渕雄一(東京農工大)
OS.18 交通・物流シミュレーション
大和裕幸(東大)・桑原雅夫(東大)
OS.19 流力弾性問題
鈴木英之(東大)・田中兼吉(海上技術安全研究所)
OS.20 先端機能材料・構造システムのメゾメカニックス
成田史生(東北大)・真田和昭(富山県立大)
OS.21 大気と海洋の流体力学
新野 宏(東大海洋研)・松田佳久(東京学芸大)・和方吉信(九大応力研)
OS.22 不連続性体の計算力学
竹内則雄(法政大)・越塚誠一(東大)・酒井 譲(横国大)
OS.23 固体の破壊現象
廣瀬壮一(東工大)
OS.24 フェーズフィールド法の新展開:組織・形態創生から連続体力学への応用まで
中谷彰宏(阪大)・上原拓也(京大)
[一般セッション]
固体力学,流体力学,固体−流体力学,数値解析,その他
● 講演論文集原稿
審査の結果,採択された講演については,A4判2ページのPDFファイルのみJ-STAGEの電子投稿システムを用いて提出いただきま す[2004年11月19日(金)締切]。その際,1件の講演につき 整理費2,000円を申し受けます。
● 英文論文
著者の希望により発表論文を改めて英文で投稿されると,査読による審査を経て後日発行する英文Proceedingsに収録されます。(詳 細は講演会会期中,会場にてお知らせいたします)
● 問合先 実行委員会幹事 寺田賢二郎
TEL/FAX:022-217-7417/022-217-7127
E-mail:tei@civil.tohoku.ac.jp

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