土木学会誌
お知らせ本部

20.土木学会学術文化事業について (平成15年度事業報告ならびに平成16年度一般型助成の募集)

本事業は,本会会員,関係者の寄付および協賛金,理事会の承認を 得た資金等をもって運用されており,土木学会定款第5条に基づき,土 木工学の進歩および土木事業の発展を図ることを目的として,(1)国民 生活における安全の確保,文化・福祉の促進に役立つ調査・研究等へ の助成,(2)国際交流への助成,(3)自然災害等のための緊急調査への助 成,(4)その他,学術文化事業の目的に沿う活動への助成,を対象に事 業を行っております。
助成の採否については,企画委員会が所定の審査基準により審査し,理事会の承認を経て決定されます。なお,助成の申請者(応募資格等) は内規により,土木学会理事,監事,委員会委員長または支部長とな っています。

● 平成15年度の本事業の運用状況
平成15年度の本事業の決算,次期繰越収支差額についてご報告いたします。
(平成16年3月31日現在(単位:千円))
 科目 平成15年度決算 次期繰越収支差額内訳
(収入の部)
1.寄付金収入
(1)個人
(2)法人
2.雑収入
 
 
0
1,000
0
 
当期収入合計(A)
1,000  
前期繰越収支差額
32,881  
収支合計
33,881  
(支出の部)
1.事業費
(1)一般型助成金
(2)特別型助成金
(3)指定型助成金
2.繰入金支出(一般会計)
 
 
0
1,710
2,485
0
 
 
 
8,375
21,311
当期支出合計(C)
4,195  
当期収支差額(A)−(C)
△3,135  
次期繰越収支差額
29,686 29,686
● 平成16年度一般型助成募集のご案内
平成16年度一般型助成事業の募集を下記により行います。
(1)助成内容:「土木学会学術文化事業規程」によります。助成の選考にあたっては多くの会員もしくは一般市民に関する調査研究あるいは事業であることを重視します。ただし,委員 会活動の調査研究費の一部としての助成はいたしません。
(2)助成金額:1件当たり100万円を限度として,総額200万円を目処に助成します。
(3)応募資格者:土木学会理事,監事,委員会委員長,または支部長
(4)助成の申込みと決定:助成希望者は企画委員会ホームページ http://www.jsce.or.jp/committee/kikaku/kikin_menu_files/slide0001.htmから関係書類を入手のうえ,必要事 項を記入し,6月1日−7月31日の間に土木学会企画委員会 宛に助成申請をしてください。企画委員会は申請された案件 を審査基準により審査し,理事会の承認を経て決定し,申請 者に通知します。

←戻る