土木学会誌
北海道支部

2002年制定コンクリート標準示方書[耐震性 能照査編]の発刊ならびに「阪神淡路大震災の被害分析」に関する講習会

土木学会コンクリート委員会(委員長:魚本健人)では,2002年 制定コンクリート標準示方書[耐震性能照査編](部会主査:丸山久一) を刊行いたしました。それにともない,土木学会北海道支部では,以下 の要領で講習会を開催いたします。なお,この講習会では,阪神・淡路 大震災被害分析小委員会(委員長:梅原秀哲)の活動報告も併せて行 います。同小委員会の報告内容は,耐震性能照査編を実際の被災構造 物に適用し,その有効性を検証するという側面も有しております。奮っ てご参加いただきますようご案内申し上げます。

1. 共催 土木学会北海道支部
2. 後援 北海道土木技術会コンクリート研究委員会,(社)日 本コンクリート工学協会北海道支部
3. 開催日 7月1日[火]
4. 場所 北海道建設会館9階大ホール
札幌市中央区北4条西3丁目 TEL 011-261-6188
5. 参加費 会員16,000円,非会員17,000円,学生11,000 円
(いずれもテキストを含む)
6. テキスト (1)コンクリート標準示方書−耐震性能照査編−(地 震波形データCD-ROM付)
(2)コンクリート技術シリーズ「コンクリート構造物の 耐震性能照査技術の現状」
(3)コンクリート技術シリーズ「阪神淡路大震災の被 害分析に基づくコンクリート構造物の耐震性能照査 方法の検証−解析手法の適用と比較−」
希望者には地盤震動解析プログラム付のCD-ROM 「阪神淡路大震災被害分析小委員会の報告」を別途当 日に3,000円で販売いたします。
7. 定員 100名
8.プログラム(※プログラム・講師等が変更となる場合がございます ので,あらかじめご了承ください)
10:00−10:05 開会挨拶
土木学会北海道支部長
10:05−11:10 耐震性能照査編の改訂
上田多門(北海道大学)
古本吉倫(岐阜大学)
11:10−12:00 照査例
渡辺忠朋(北武コンサルタント)
13:00−14:00 耐震性能照査技術の現状編
上田多門(北海道大学)
渡辺忠朋(北武コンサルタント)
土屋智史(コムスエンジニアリング)
14:10−16:00 311委員会報告
地震動推定手法・地盤震動解析の実例
古本吉倫(岐阜大学)
地震応答解析手法
土屋智史(コムスエンジニアリング)
被害分析
渡辺忠朋(北武コンサルタント)
16:15−16:25 閉会挨拶
土木学会北海道支部幹事長
9. 申込方法 参加を希望される方は,(1)参加者氏名,(2)会員(法人・個人)・ 非会員の別,(3)勤務先・所属,(4)連絡先(郵便番号・住所および 電話・FAX番号),(5)送金予定日(事前に払い込みください。入金 を確認後テキスト引換券を送付します)を明記し,事前に下記事務 局宛FAXにてお申込みください。
※銀行口座:新生銀行札幌支店(普通)3293929
口座名 (社)土木学会北海道支部
※郵便振替:02760-6-20603
加入者名 (社)土木学会北海道支部
10. 申込・問合先 〒060-0061 札幌市中央区南1条西2丁目南一条Kビル8F
土木学会北海道支部(TEL/FAX共用 011-251-7038)
11. 申込締切日 6月23日

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