土木学会誌
本部行事

橋梁の構造健全度モニタリングに関する国際ワークショップ/橋梁振動コロキウム開催案内と論文募集
開催日:9月1日[月]・2日[火]
論文申込締切日:4月30日[水]

1. 開催の趣旨
土木学会構造工学委員会橋梁振動モニタリングとその標準化研究委員会では, 橋梁振動モニタリングに関する基準作成,ISO基準のドラフト作成 (ISO/DIS18649;Evaluationofresultsfromdynamictestsandinvestigationsonbridges), ならびに橋梁振動モニタリングの新技術の研究に関して活動を展開いたしております。 本小委員会では,1987年,1989年,1995年,1997年,2001年の5回にわたり, 金沢大学と土木学会(東京)におきましてコロキウムを開催して参りました。
今回の橋梁の構造健全度モニタリングに関する国際ワークショップ/橋梁振動コロキウムは, 橋梁の構造健全度モニタリングと橋梁のメインテナンスへの応用等についての専門技術や情報を交換し, 集中的に討論することを目的として,海外ならびに国内に広く論文を公募するとともに,講演論文集を刊行することを企画いたしました。 より詳細なワークショップ/コロキウムの情報は,以下のホームページをご参照ください。
ホームページURL:http://www.civil.kitami-it.ac.jp/workshop
2. 投稿論文の募集
ワークショップ/コロキウムは,講演・チュートリアルを含めた 英語セッションと,公募論文を中心とした日本語セッションの2つからなる予定です。募集する論文は交通による橋梁振動に限らず, モニタリングや安全性評価等,理論的・実験的な研究成果に加えて,実構造物での計測例の紹介など実務的な内容も歓迎いたします。 論文内容は,おおむね下記の分類に従ったものといたします。また,英語セッションへの論文投稿や講演も歓迎いたします。
内容:(1)橋梁のアセスメントと評価(2)橋梁の健全度診断(3)計測手法の新技術(4)振動解析法(5)ワイヤレスモニタリ ング(6)光ファイバーセンサー技術(7)構造物の耐荷力評価(8)構造物のヘルスモニタリング(9)構造物の点検技術(10)橋梁の非破壊検査(11)橋梁の使用性・安全性評価
3. ワークショップ/コロキウムの日時と場所
(1)開催期日:9月1日[月]・2日[火]
(2)場所:北見工業大学(〒090-8507 北見市公園町165)
(3)主催:土木学会(担当:構造工学委員会橋梁振動モニタリングとその標準化研究小委員会)
4. 投稿の方法および締切
(1)論文概要の提出
論文投稿をご希望の方は,和文あるいは英文で300字(ワード)程度の論文概要と下記の必要事項を4月30日までに事務局までご送付ください。 論文概要は,E-mailでも申込みいただけます。 E-mailでの申込みの場合は,下記の必要事項を掲載したテキストファイル,MS-Wordあるいはpdfファイルにて, workshop@stce2.civil.kitami-it.ac.jpのアドレスにご送付をお願いいたします。
1)論文題目(和文・英文を併記)
2)希望セッション(英語セッション・日本語セッションを明記)
3)氏名(連名の場合は講演者に○印)および勤務先・職名
4)連絡先の住所・電話番号・FAX番号・E-mailアドレス
5)論文の概要(英語セッション希望の場合は英文,日本語セッション希望は和文)
(2)審査結果の通知と完成原稿の提出
論文概要は本小委員会にて審査を行い,審査結果を5月31日までに通知します。 投稿者は,通知時に送付される執筆要領と所定の書式を用いて最終印刷用オリジナル原稿(和文あるいは英文,最大8ページ) を完成させ,7月31日までに事務局に送付してください。
なお,登載が認められた場合,登載料として,一律20,000円程度を負担していただきます (論文集1部,別刷50部込み)。
(3)郵送・連絡・提出先
土木学会構造工学委員会橋梁振動モニタリングとその標準化研究小委員会 担当:小幡卓司
〒060-8628 札幌市北区北13条西8丁目
北海道大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻構造工学講座
TEL/FAX 011-706-6172
E-mail:obata@eng.hokudai.ac.jp

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